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2019 SEASON TOURNAMENT 2nd STAGE 優勝レポート

(日)[印旛沼]

優勝

No.28 糟谷正治

使用タックル

Rig
:テキサスリグ
Rod
:7フィートMH
Reel
Line
Lure
:Berkley マンティスバグ(ジューンバグ)
weight
:10g

エリア

北部本湖

プラクティス

<1週間前>
前週の土日に全域を回り、新川・鹿島・捷水路・北部のシャローフラットやブレイクで魚をキャッチしていました。その結果、シャローフラットのメスはスポーニングエリアに対しての執着が、かなり増してきているものの、まだ乗っかる前の段階であること、そしてブレイクのメスは天候が味方すると連発するものの、再現性が薄いということを感じました。

天気予報を見ると、試合までの1週間は暖かい日が続くことや、19日の大潮で一気にスポーニングが進行することが想定されたため、それを前日プラで見極めたいと考えていました。

<前日プラ>
前週プラで最も自分のイメージに近く感触が良かったのは、北部エリアの矢板とそれに絡むパラアシで、さすがに2キロという魚は釣れませんでしたが、1,500g~1,600g位のメスを複数キャッチしていました。そこで本命場所は温存しつつ、バックアップとして同じ北部で同条件の箇所を撃ちにいくと、前週までは得られなかったネスト特有のバイトが出るようになっており、すぐそばのパラアシ内でも、アフター化したメスと思われるバイトを得ることが出来ました。この両バイトで完全にスポーニングに入り、より再現性が高まった状況と判断し翌日を迎えました。

試合当日

前日にバイトを得た矢板に真っ先に向かい1時間ほど費やすも、バイトを得ることはできませんでした。恐らく完全に無風なのが原因のようでした。

そこで本命場所に移動すると水は前週より悪くなっているものの、風が吹き始めたタイミングでバイトが出始めました。

釣り方は、手塚さんの「GROW」で購入したマンティスバグのテキサスを、ネストが出来るであろう箇所に撃ち、すぐ外のパラアシ帯までスイミングさせてくるというもの。

風が強まるのに比例してバイトは深く、より水面に近い箇所でバイトしてくる傾向がありました。

結果、10時位までに3本揃ったので、それ以降はオスのバイトは送ってパラアシの水面近くをスイムさせることに意識を集中し良型2本を追加することに成功、このウエイトとなりました。

表彰式インタビュー動画

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前回の優勝から5年ですか。長かった・・・。

ノーフィッシュをくらう度、「どうやって印旛沼を埋めてくれようか・・・石○君に爆弾でも作ってもらうしかない!」と怒り心頭で帰途につくのですが、翌日の仕事中に暖かい南風でも吹こうものなら「なぜ俺はここにいる!今、川鉄で巻かなきゃ漢(おとこ)じゃない!!」と思ってしまう自分がいます。(笑)

こんなにも夢中になれる事があることに感謝しつつ、メンバーの皆さんと一緒に素晴らしい印旛沼を次世代に残していければと考えております。今後ともどうぞよろしくお願いします。