第5位
No.62 柴田英紀


使用タックル
- Rig
- :ネコリグ
- Rod
- :バレーヒル ミッション イントルーダー68L/micro
- Reel
- :ABU Revo LTX
- Line
- :バレーヒル プロスペクト フロロ8lb
- Lure
- :GY カットテール5(GLD/BKラメ)
- weight
- :3/32oz ネイルシンカー
エリア
- 新川東部(船戸-阿宗)
- :
プラクティス
諸事情によりノープラのため、時期的に完全にアフターと想定し、スポーニングエリアからバスが動き、着きそうなストラクチャーをメインにプランを立てる・・・。
と言っても、印旛経験が浅い自分には、全く想像できないため、第2戦前週に55cmビッグママを仕留めた鹿島を中心に回ることにした。
試合当日
第2戦の釣果実績からも甚平に行くか直前まで迷ったが、自身の実績もないことから、予定通り鹿島方面に船を走らせた。
鹿島河口のデッドスローエリアに到着した矢先、今大会2位の福田さんが葦奥からナイスフィッシュを引きずり出しているシーンを見て、魚は居ると確信。
対岸に入り、すぐさまカットテールにワンバイトあるものの乗らず。その後ワームの釣りに飽きたため、ポッパー(ラッキークラフト:トネスプラッシュ)をキャストすると1度水面を割ったが乗らず・・・・。
その後、本命の上流へ行くも、田んぼの水が入り激濁りだったため、早々に引き返して再び鹿島河口付近で粘るもノーバイト。あまりの釣れなさに、今年から一緒に参戦してる浜野くんと二人で早くも心が折れるが、どうしてもウェインしたかったため、集中力を欠かすことなく、ひたすらキャストし続けた。ただ、プラなしで挑んで簡単にアジャスト出来るような沼ではないの昨年から通い始めて理解できている。気分を変えるためにエリア移動を決意。
やはり甚平が気になったが、時間的にリスキーと判断し、自身が2番目に実績のある新川へ移動する。しかし、新川の水も悪く、全くバスの居場所が判らないまま競技時間は過ぎていく。ブレードクロス、クランク、スピナベ、カットテールをひたすら葦際の風が当たらない側にキャストし続け、カットテールを葦ギリギリに通した際に待望のバイト!
8lbベイトフィネスだったため、慎重にやりとりし、無事ランディングしたのは48cmのアフターバス。
「とりあえずNABで初めてウェイン出来る~!」と、一人でも喜んでテンション上がりまくる。
その後もエリアを対岸に移し、同じような場所にカットテールを打ち続けると再びバイト!強烈な引きにも耐えながらランディングしたのはコンディションの良い元気な40UP。これで2kgは超えたと確信し、その後も釣れるイメージを持ったまま、再び同じような場所を攻め続ける。
そして、帰着20分前に奇跡のバイト!これでリミット達成できる~!と思いながら慎重にランディングに持ち込もうとしたら・・・・予想外にデカいことに気づく。8lbで不安を抱えながらもロッドワークで数か所の葦への突込みをかわすも、最後は太めの杭に巻かれてバスが身動き出来ない状態。ラインを気にしながら、エレキで杭に近づきバスの姿を確認すると
「デカっ!」と思わず声が出るサイズ!
明らかに2kg近くはあるだろう魚体だったが、どうやって取り込もうかと考えてる隙に無念のラインンブレイク。
激凹みでデッキ上で大の字になっていたが、ふと時計を見ると帰着10分前。悔しい余韻を残さずポイントを後に帰着へ向かう。
2本を検量して順位のコールを聞くまでは、6位か7位くらいか~と思っていたが、まさかの5位は正直嬉しかったし、内心ホッとした。
表彰式インタビュー動画
自己PR
関西から関東に移住して今年で17年目。河口湖をホームに各地のフィールドで釣りをしてきましたが、印旛沼だけ経験がなく、昨年未に初めて印旛沼で釣りをし、それを機に今年から仲間の浜野くんと共に参加させてもらってます。
印旛沼最強ロコアングラー達が参加しているNABで、正直こんなに早くお立ちに上がれるとは思っておらず、素直に嬉しく、誇りに思います。ただ、今回は運よくバスが釣れちゃった感が強いので、次回は釣ったと言えるように努力し、メンバーの皆さんと対等に会話が出来るよう頑張りたいと思います。印旛沼は難易度AAAですが、どこか懐かしい雰囲気があって素晴らしい湖なので、とても楽しいです。
メンバーの皆さんも和気あいあいとする中で、真剣に勝負する雰囲気はアウェイ感いっぱいで居場所に困っていますが、良かったら気軽に声をかけて頂ければ嬉しいです。今後も皆さんの釣り方を勉強させて頂きながら、自身のスキルを上げていきたいと思います。
早川会長をはじめ、事務局スタッフの方々、選手の皆様!今年から一緒に参戦させて頂いている浜野共々、印旛ルーキー二人をどうぞよろしくお願いいたします。
【Taicyou World Blog】http://ameblo.jp/taicyouworld