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2012 SEASON TOURNAMENT 3rd STAGE 第3位レポート

(日)[印旛沼]

第3位

No.2 折金一樹

使用タックル

Rig
:ラバージグ
Rod
:スティーズ ハリアー
Reel
:スティーズ100SHL
Line
:モンスターブレイブ16ld
Lure
:OSP 01ストロング(ブラック(Trailer:ドライブクロー4incライムチャート))
weight
:3/8oz
Rig
:ネコリグ
Rod
:スティーズ ヘルファイアー
Reel
:NEW CALDIA2506
Line
:フィネスブレイブ4.5ld
Lure
:OSP ドライブクローラー4.5(グリパン)
weight
:ネイルシンカー0.9g
Rig
:ラバージグ
Rod
:BLACKLABEL631ULFS
Reel
:NEW CALDIA2506
Line
:フィネスブレイブ4.5ld
Lure
:OSP 04ジグシンクロ(グリパンブルーフレーク)
weight
:1.2g

エリア

鹿島川(竜神橋より上流)
:中流域~上流

プラクティス

前週は良い塩梅で雨もそれ程降らず、このまま突入かと思われましたが、金曜土曜と雨。しかし多少の雨量なら川に入った魚は出ないだろうということで、各インレット、主要なカバーをチェック。プラで釣れたのは1匹とチェイスとバイト数回。バスが思わぬ所から飛び出してきたことと、水温、水質から、魚はそこそこいるが、フラフラしていて掴みどころがないという感触。もうちょい濁ったら絞りやすくなるが、バイト数は減り、ミスは致命的になりそうな予感。

当日のプランは鹿島川突入、もしくは濁流の場合は新川下流で肝を据えて、3本捕る作戦。

試合当日

前夜からの雨が降り続き、微妙でしたが、鹿島川直行!と思ったら、、、プレーンしない。案の定ペラにヒシモ。遅れること6番手位で鹿島到着。水色を見ると明らかに濁って流れも相当な感じ。こりゃ京成の水路でキーパーとってからの方が無難だなと思ったら、山○さんが入口でマシンガンキャストしてました。諦めて上流突入です。

高崎合流から釣り上がります。とにかく無駄なことはせず、シンプルにカバーの裏と中、インレットを攻めていきます。しかし上がれば上がるほど、アマゾン化していきます。

そして東関道周辺で折り返します。下りながら、行きより少し刻んで撃っていくと、01ストロングで待望のバイト。しかしツルとアシで宙ブラリン。取りに行こうとすると、落ちちゃいました。

釣れる釣れるとポジティブに考えましたがその後は全くのノーバイト。このままではホゲっちまうということで10時過ぎに中流域に移動。

水路に行ってみてから本流をやるプランに変更です。水路入口「よしよし陸っぱりいない!」と思ったら、丁度中から出てくる山○さん。まだ居たのですかーと思ったら何回か入り直したとのこと。

やられまくっちゃったのかな!?と一抹の不安はありましたが、とりあえず入ってみようと侵入。40m位入った所で何か後ろが騒がしい。鯉か?と振り返ると、めっちゃオイカワっぽいのが追われてる!何を投げるか考えるヒマもなく、手にとったスピニングを壁際で飛びまくるオイカワの元へキャスト!ほぼ着水バイト!グリグリ寄せて無事ネットイン。痩せてたので、キロあるかな~と思ったら1400近かったみたいです。すんません。

まぐれでもう一本と思い更に奥へ侵入。途中の流れ込みでシンクロ1.2gで濁りの下をスイミング。ノンキー、ノンキー、ニゴイ、ニゴイ。普通の鯉、ノンキー。キーパー釣れず、ネットがかなり鯉臭(笑)

流れ込みを諦めて、ちょっと進んだところで「バコっ!!!」っと異音。エレキのヘッドの上蓋が口を開けて、中がコンニチワしてます。急いでビニールテープで応急処置をするも2つあるエレキのワイヤーの片っぽが外れているようで、ステアリングが右半分しか利きません!!苦肉の策で右岸に寄り、前方にシンクロを投げながら左岸をサイトフィッシング。アイを曲げたクランクを壁に当てるアレで常に右前方に進みます。ホントにぶつけたら衝撃音が鳴り響くので壁にぶつかるのを手で抑えながら、何とか進みます。

最奥までもう少しと言うところで、いきなりシンクロの下に白い陰。躊躇なくパクリ。喰った!と思ったらその後がタイヘン。

舵を失った船。

走りまくるバス。

船の上を飛び回るオレ(笑)。

エンジンの下から、船の下にラインが入り、エレキの下も回り込み、そして倒れてしまった葦に逃げ込み、最終的に葦の上にまな板の上の鯉状態で奇跡的なネットイン。精神崩壊一歩手前でこれまた目測を誤り、1300かあって1500と思ったら1800もありました。すんません。

エレキがそんなんでしたので、その後は何もなく終了。最後の最後にカヌーブイのバンクのインレットでこの日最大の70アップの鯉を仕留め、鯉臭を追加し帰着でした。

表彰式インタビュー動画

自己PR

もう一本が……と一瞬悔やむ気もありましたが、これを吹き飛ばす、驚愕のウィニングウェイトに感謝です。というか、これでも上出来すぎる結果で、素直に嬉しいです。次も頑張ります。

スタッフの皆さん、参加者の皆さんお疲れ様でした。