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2024 SEASON TOURNAMENT 1st STAGE 優勝レポート

(日)[印旛沼]

優勝

No.3 仲村亮太

使用タックル

Rig
:ラバージグ
Rod
:St.Croix社 レジェンドトーナメント68MHF
Reel
:SHIMANO社 23メタニウム XG
Line
:フロロ16lb
Lure
:BOTTOMUP GAPJIG(Trailer:BOTTOMUP BU Daddy ブラウン)
weight
:11g
Rig
:ワッキー
Rod
:REALCORE社 プロト
Reel
:SHIMANO社 SLX BFS HG
Line
:フロロ13lb
Lure
:GY ヤマセンコー4
weight
Rig
:バド系
Rod
: REALCORE社 ウォブンロール(プロト)
Reel
:SHIMANO社 12カルカッタ101
Line
:ナイロン20lb
Lure
:Heddon×Megabass ビッグバド
weight

エリア

印旛新川(阿宗-大和田)
:中流域
鹿島川(竜神橋より上流)
:河口

プラクティス

僕が愛してやまない一番好きな時期、春がやってきた。

春を告げる魚「鰆」に、桜鯛と呼ばれる乗っ込み「真鯛」
産卵を意識してシャローに差してくる「アオリイカ」なんかも最高だ。

自分の身体が元気な内に後、何回春のブリブリなバスを狙えるのか?と考えるだけで虚しさと悲しさに駆られそうになるが、そんな事を考える暇もなく、毎日欠かす事なく釣りに行く中で、NAB21の2週間前から大会を意識した釣りに切り替えていきました。

NABのエリア内でオカッパリで回れる場所は全て回り、2週間のプラ中で20~30尾ほど釣ったけど2,500gを超えるジャンボ君は釣れず...。

プラ中、副産物として春の味覚、フキノトウ、菜の花、ツクシなどの山菜も摘む事ができたので、天ぷらにして体内の中も印旛水系化していきました。

試合当日

試合当日の朝、昨年のAOY選手から「ステラSW20000PG持ってきて下さい。」という電話で叩き起こされました。
昨年の覇者は試合当日だと言うのに頭の中では外洋でマグロの跳ねを追いかけ回しているのか...。
どうやらマグロに脳が侵されてしまったようです。

さて、試合がスタートして僕は何の迷いもなくバウを新川方面に向けました。

釣りをした区間は川五郎先のアウトサイドベンド~八千代の道の駅までですが、実際に釣れた区間は座標で言うと(35.7696111, 140.1194083)~(35.7651077, 140.1109550)の辺りまででした。

1,900gの魚はジグストで深めのシャローフラットを見えるか、見えないかぐらいのレンジをバシ!バシ!と早めのストローリングで釣りました。

1,300gの魚は倒れた枝の先端でヤマセンコーのノーシンカーワッキーをラインスラックを活用したラインの重さでほじほじする感じで、ほじくり回してやるとラインがぴゅーっと沖に走っていくバイトの出方でした。
その為のフロロ13lbという選択です。
もう1匹も同じ釣り方で釣りましたが、900g程のチビでした。

1,100gの魚は背の低いヘラ台の下にビッグバドを静かにキャストして、カラン♪コロン♪カラン♪コロン♪と奏でていると、ヘラ台を抜けた所でシュポっと優しいバイトに包まれました。

9:30頃には今回ウェインした魚も揃ったので、新川も飽きた事だし鹿島の河口でスピナーベイティングでもしに行こう!と...。
でも余計な事するとまたルール違反しそうだしなあ。
でも鹿島で一本良いのが混じらないかなあ。
と葛藤しましたが、ルール違反をしないように慎重に慎重に。
ビクビクしながらも鹿島に向かいました。

鹿島についてすぐに900gのチビがビーブル3/8ozに2本連発して、その後も巻き続けましたが、朝の雨模様からは一変し、燦々と降り注ぐ陽光にやられる前に早めの帰着となりました。

表彰式インタビュー動画

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川は広い。沼は広い。海はもっと広い。とにかく広い。

だから釣りという趣味に終わりがない。

飽きるなんてもってのほか。

僕が気付かないことを、自然が気付かせてくれる。

飽きてる暇なんかない。もっと釣りがしたい。

次戦も頑張るぞ(^^)!