第3位
No.39 奥山克宣


使用タックル
- Rig
- :テキサスリグ
- Rod
- :フェンウィック FVR76MH
- Reel
- :アブガルシア Revoエリート8-L
- Line
- :デュエル PE60lb
- Lure
- :Nories エスケープツイン
- weight
- :1/4oz
エリア
- 西部本湖
- :左ラジコン
プラクティス
1ヶ月くらい完全に見失なってます。試合の2週前、5日前、前日と3日間連続で魚触れず、どうすりゃいいん?状態。前日プラからホテルで横になるも、
今の印旛バスはどうなってんだ?
なんで俺だけ釣れんっ?
どうしたら打開出来る?
現状、自分にベストな選択は?
などなど考え出したら寝つけず、結局朝まで脳みそフル回転。一睡も出来ずにモーニングコールが…。
答えなんてでるわけもないけど、出した結論。前日に見て回り、水や雰囲気で自分が一番釣れるはず!と思えたエリアでスローでライト?な展開をすることにし、ローライトで風も穏やかそうだし、西部本湖で1日やりきろう。くらいな感じ。
試合当日
朝一右ラジコンから。1/8ozテキサスで中層に止めてたルアーに違和感を感じアワセてみるも、すっぽ抜け。違うか?と思ったらクッキリバスの歯形が付いてた。しかもこの歯形はデカそう。バイトわからん。
土浮、一本松と移動し、今度は3/16ozテキサスでフォール中にカツッとバイト。が、またしてもすっぽ抜け。ん??浮いてんのかなぁ?ボトムまで追わせたい。
左ラジコンへ移動。
若干薄日が差して来たので寝アシの下に1/4ozテキサスを茎に着くようにステイ。
軽く聞いてみる、いい感じに茎にくっ付いてる。
数秒おいてまた聞いてみる、いい感じにスタックしてる。が、なんとなく違和感。
また数秒おいて聞いてみる、えっ?食ってる?
また聞いてみる、また違和感。んっ食ってんな!
アワセてみたらバスでした。
7:50キロオーバーget!
そしてこの瞬間、自分を覆ってた黒い霧がパッと晴れた。これだ!
寝アシの根元付近でステイ、何度か揺することでしっかり咥える。相当長く離さない。狙うカバーには軽くても1/4ozで目一杯。
この釣りで、8:50に700g get。9:50に1,500g get。でリミットメイク。
途中、早アワセしたり中層でバイトしたりもしたけど全てすっぽ抜け。しかも手前、中層は小さそう。
入れ替えを狙い出来るだけ奥の浅い寝アシスポットだけを狙って行くと11:50に1,200g get。で全てキロオーバー。勝ちを意識する。
大きくウエイトアップするなら夏っぽい魚かなぁとその後は先端系を巻いてみたが追加出来ずに帰着。
ちょっとだけ悔しい3位でしたが、1本目、リミットメイク時、入れ替え時と3回もガッツポーズ出来たし楽しめた試合でした。
表彰式インタビュー動画
自己PR
ただいま!って感じです。10試合、20試合と結果出せなくても、何度デコっても納得の行く1回の試合がまだまだ続けたいって思わせてくれます。 気持ちイイ釣りはたまに出来るけどトーナメント中の気持ちイイ釣りは満足感が全然違いますね。
バスと真剣に向き合って、悩んで考えた(寝ずにとは言いません)先に何か答えがある。そんなことを改めて感じたトーナメントでした。今回も、また一つ扉を開くことが出来たきがします。
真剣勝負が出来る舞台を作って下さるスタッフ、選手のみなさんに感謝します。
ゾエと沼。前夜に悩みまくってほぼ一言も喋らんかった俺と夕飯共にしてくれてありがとう。あの時があったからこその結果だと思う!