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2016 SEASON TOURNAMENT Final STAGE 第3位レポート

(日)[印旛沼]

第3位

No.19 折金一樹

使用タックル

Rig
:ノーシンカー
Rod
:ダイワ プロトスピニング
Reel
:ダイワ ルビアス2506H
Line
:ダイワ STEEZフロロ フィネス4ld
Lure
:OSP ドライブクローラー3.5
weight
etc.
:フック:リューギ フォグショットTC4番
Rig
:ラバージグ
Rod
:ダイワ ブラックレーベル631ULFS
Reel
:ダイワ イグニスタイプR2505H
Line
:ダイワ STEEZフロロ フィネス4ld
Lure
:OSP 04ジグシンクロ(1g(改))
weight

エリア

手繰川
:手繰川、小竹川

プラクティス

最後に魚を釣ったのは、8月末にそれも丘から。

試合当日

どうしようかかなり迷ったが、冷えこみ&日照の具合で、撃モノ、巻モノ、パンチング、ビッグベイト、シンキングプロップ、サイトどれでもいけるよう準備。
そもそも年間を考えると大した差はなく、捲られる可能性のある4、5人の方は勝負にくるはずです。状況を鑑みて全員こける可能性は低いと思われます。
当然500×3で守りきったと言えるウェイトでは安心できない。ということは、やはり1本はキロアップ入れて3本で2キロ以上が年間を自力で奪取できるラインと予想しました。

よって、試合時間、プラなしということで「釣りする時間を多くとれること」「状況の変化でフレキシブルに移動が可能な近場」ということで、数、キーパーのとれる船戸~阿宗の新川、一発の鹿島川、手繰川で大まかにエリアを決定。

朝イチはモグラのパンチングかフィーディングエリアとなるストレッチての巻きか、河口での一発のある巻きか。。そして晴れてからの水温上昇でサイト。その後曇ったり、風次第で河口の上がってくるフィーディングフィッシュを水質次第で撃ちか巻き。というのが作戦でした。

当日、朝イチは冷え込みが緩く、パンチングは消去。風もほぼなく、北風が吹く前に手繰河口の沖のマッドラインをタイニーBLITZで巻き、とりあえず様子を見ることに。しかし、河口は流れが弱いのか、マッドラインが外に広がっている感じはなく、少し巻いたもののノー感じ。撮影艇からカメラマンの下竹さんを乗せ、いざ中へ。

先行のハリー君がいたので、ある程度距離をとり、釣りをしていると、「上いきます?」「行きます行きます!」と即答。ありがとうございます。

既に少し暖かく気温も上がっていきそうだったので、ちょっと予定より長居しようかな。。。ということで、合流からそれぞれ遡上。

惜しいバイトが2回位。ともかく、この時期にしては、予想以上の魚の数。もちろん超天才A級のバスたちばかりですが。。。そんな時に限って、ここぞというときにテンション上がりまくりのミスキャスト。ラインがあっちに絡めばこっちに絡むわダメダメモード。しかも下竹さんを度々ブッシュまみれにしながら、すいませんと謝ります。

そして最上流を折り返すも上手くはいかず、意気消沈で下ります。

ダメかなと思いつつも、とりあえずルアーと手は動かし続け。とあるアウトサイドの待機場みたいなバンクにドライブクローラー3.5を何気にキャスト。

したーら、黒い影が浮いてきて、ガン見からのバイト!

なんとかキャッチできたのはキロアップのナイスフィッシュ。何より一気にメンタル回復。

そこからは、もうここで心中することを決めました。魚もかなり上ずってきたし、反応も次第に良くなってきた感じ。

しかし、、
1時間が過ぎ、下竹さんもブッシュに慣れ。
2時間が過ぎ、下竹さんも更にブッシュにまみれ。
とうとう毎度のことだが、後ろでブッシュと同化した下竹さんを気にしなくなったのが、、お昼過ぎ。
(嘘です(笑)。”ちょっと”は気にしてました)

全く釣れない。やっぱりこの時期に無理があったと後悔。

12時30分が過ぎたころ、このままでは「帰着遅れへの軌跡」というDVDになってしまう。ので引き返します。

そして、最後の最後に差し掛かった、バスの上がり口。

期待もしていなかったのに、何気に目をやると、いきなり、バスバスバス!
4、5匹のスクール。恐らく今まで居なかったバス。ルアーを投げると好反応。最後のチャンスとばかりに、上がっていったバスを追いかけます。

反応いいが、やっぱりミスキャスト。

ムダに反応させてしまい、バスの反応も若干トーンダウン。

そして、奥行きのあるブッシュ付近で見失い、外側にスモラバを吊して決め撃ち。やっぱり出てこないか、どっかに行っちゃったかとピックアップしようとした瞬間…。

下からバスの顔!。

出てきた!躊躇なくパックリ!!!

まじ奇跡。最新の注意を払いランディング。

やったやったと下竹さんと大喜び!

喜ぶのもつかの間に急いで帰着へ向かいます。

ここで気掛かりなことが…大きな撮影艇を朝一河口に置いて来てたなぁ~。。。。。

河口に近づくと、、バスボート。まだ待っててくれました仲田さん。それも笑顔で出迎えてくれて、、、ほんとに申し訳ありませんでした。

そして下竹さんに乗り換えてもらって、帰着に向かいました。

表彰式インタビュー動画

自己PR

正直、今回ばかりはダメかと思いましたが、奇跡でした。

またまた。。。なんて言われそうですが、DVD見てもらえればわかります。ホントによく釣れてくれたと思います。晴れて暖かくなり、状況を味方にしたと言うより、ほんとに状況が味方になってくれた感じ。ハイシーズン程ではないにせよ、朝からあんなに居ることなんて中々ありませんし。

しかしながら、山添さんの最後の最後にあの魚…。完全に持ってかれましたね。コチみたいに立ちそうなくらいの魚。参りました。

とはいえ、守らず攻めていった結果だったので内容はとりあえず別にして、上出来でした!