台風26号の影響により過去に経験したことのない大増水に見舞われ、周辺道路は冠水し通行止めになったり氾濫警戒水位を超過するなど9年前の台風被害が思い起こされる事態になりました。


過去の教訓を踏まえ、今後の印旛沼で釣りをする際の注意点をお知らせいたします。
まずは増水に伴う浮遊物への接触事故の危険性
ご存知のとおり印旛沼には多くの定置網があり増水によって水域のどこかで浮遊している可能性がある事やそのほかにも流された船や倒木など接触すると大変な事故につながるような浮遊物が想像以上に存在している事が予想されます。
氾濫警戒水位を超過していることにより堤防が弱っている可能性
増水状態でボートの引波が当たると崩落の恐れがあることや水辺近くで復旧活動をしている方の妨げになることなどがあるので釣にお越しの際は十分に気を配り安全に楽しんでください。またボート釣以外のオカッパリでも足場が崩れ易くなっているのでライフベストを着用するなど安全対策に努めてください。
尚、2013/10/17 0:50現在の西部印旛沼の水位は417cm(通常230cmから+約190cm)の状態です。
下記URLで水位が判りますので、水位が下がるまでは興味本位で河川に近づかないようにしてください。
国土交通省【川の防災情報】テレメータ
【2013.10.19追記】
2013/10/19 18:00にてやっと通常水位230cmになりました。