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2022 SEASON TOURNAMENT 2nd STAGE 優勝レポート

(日)[印旛沼]

優勝

No.34 奥山克宣

使用タックル

Rig
:ネコリグ
Rod
:テイルウォーク フルレンジ 610ML
Reel
:シマノ SLX BFS
Line
:ラインシステム ザルツオールバス フロロ10lb
Lure
:DAIWA STEEZ ネコストレート6.5
weight
:ネイルシンカー:2.2g

エリア

捷水路

プラクティス

1週間前のABCトーナメントでは、冬水位では居れなかったくらいのドシャローにいるバスを水面で食わせるパターンをメインに追ってました。

…が!

まさかの40cmの減水?の増水。激流。

極端に状況変わるはず。これは前日見なきゃ追いつけないでしょ!ってことで前日は雨の上がった昼からプラ。
案の定、ドシャローにはまだ戻っておらず。わりと水深のある1枚裏くらいで数バイトあるも、超ショートバイトですぐに離す。
ノンキーサイズかなと思い1匹釣ってみたら600gくらいのキーパーでした。

バスはスローで渋い。ビッグはどこ?明日流れが止まったらどっちに動くか?
やはりいる所にしか居ない。
くらいな情報で、スタート前までどうしよ? でした。

試合当日

どこに行こうか?3ヶ所候補があったけど、全てのエリアでバッティングが予想された為、フライト順を考えると1番遠い捷水路を朝一に行こうと決めました。

北よりの捷水路エリア。このエリアはバスが長い期間、留まって濃い感じがだいぶ前からあったのですが、留まる明確な理由が自分なりに理解出来ていなかったのと、トーナメントになると人多いイメージだったんで、今まで避けていた。

空いてる隙間でやる予定でしたが、5番目くらいに捷水路到達し、アレ?1番やりたいストレッチ流せそう!
テキサスとネコリグを打ち分けながら釣り開始。寒くて集中出来ず、キャストも決まらない。
カッパを下だけ履いたら落ち着いてきた。やっぱり男の子は下半身冷やしちゃいけませんね!

流れも止まってたので、ここから先端を意識してネコリグ一本勝負!

7時。ボトムついてからの倒れ込みでカツッ!ギリギリ感じられるくらいのバイトを合わせて釣れたのが、キロオーバー!

ちょっとビックリ。わかっちゃったかも?!

それから10分後にまた…カッ! 食ってるか微妙だったけど、前日のプラから聞いたら離すと思い即合わせ。これもデカイ!

完全に確信に変わった。

8時。カツッ! これも余裕のキロオーバーだったけど、ちょっと強引なファイトしたらバレてしまった。

その10分後に明確なバイト。釣れたのは32cmの520g。コイツは入れ替え出来るつもりで測りました。

その後、明確なバイトは何度かあるが乗らず。カツッのショートバイトは出せず。 終了。

520g入れ替えなきゃ勝ちはねーよな?

意外に2本が思ったより重く優勝出来ました。

表彰式インタビュー動画

自己PR

久々の優勝。久々のお立ち。という事で、このレポート書くのも久しぶり。みなさんお久しぶりです。(笑)
なんかデコることに慣れて来ちゃってたけど、今回の優勝でちょっとだけ、勝負感みたいなの思い出した気がします。

一緒にやってきた仲間がトーナメント引退した…。
俺が引退するまで一緒にトーナメントやっていけると思っていたから残念で仕方ない。
今までも辞めてく人は大勢いたけど、またトーナメントやりたいと思う時が来たらいつでも戻ってくればいい。
俺たちは、いつでも印旛沼で待ってるから!

スタッフの方々はもちろんNABの選手のみなさんを大切に思います。競い合うライバルがあってこそのトーナメントですからね。これからもバチバチに釣り合いましょう!

この場を借りて私事の感情を綴らせていただきありがとうございました。次戦も宜しくお願いします。