NaritaAirportBasser21NaritaAirportBasser21

2010 SEASON TOURNAMENT Final STAGE 第2位レポート

(日)[印旛沼]

第2位

No.39 林秀行

使用タックル

Rig
:テキサスリグ
Rod
:741HXHFB-WAO 07 (DAIWA ハートランド F(LIGHT+LIP) FLIGHT FLIP)
Reel
:SHIMANO Metanium XT MG
Line
:SUNLINE Machinegun CAST Samurai Spirit 18lb
Lure
:シュリンプ(ブラック)
weight
:10g

エリア

西部本湖
:鹿島川吐き出し

プラクティス

第4戦の時、ノンキーしか釣れず、暑さにもやられて精神崩壊状態の寸前で、頭で考えて釣りをしないとアカンと。
引き出しを増やすためにも、新しいエリアを開拓しようと思い、今回に備えてラスト2時間をプラに充てました。
水が良いエリアを探し、辿り着いたのが、鹿島川でした。その時は、矢板の裏側にあるブッシュのしっかりしたシェードでノンキーを釣ったに留まりましたが、第5戦のメインエリアになるかもと思っていました。

試合当日

木曜日に降った大雨での増水を期待し、昨年の同時期に入賞したパターン(水が良い最奥の葦)が“ハマル”かもと淡い期待を胸に沼に来てみると、逆に減水!?「春から葦奥のスポットを探しておいたのになぁ~」と未練タラタラで、「減水ですかぁ~」とプランを考え直し。
葦の根元を見ると白い汚れがハッキリ残っていたので、水を流したんだなと思い、カレントが効くエリアを中心に“探す”ことにしました。
最初のエリアは導水管。
フィーデングでうろついている大きいのを狙って、川筋よりの葦際を中心に狙ったが不発。葦奥は、日が昇ってから釣ろうと、要所のみに留めた為か無反応。

そこから、ブレイクにある杭周りを、バイブレーションでチェックしたところ、今日初めてのバイト!しかし、乗らず。。。別の魚かなと思いつつも投げ続けると、また、バイトが!!
今度は乗った!!のですが1年物のノンキー。
暫く、そのまま流し続け、反応があるものの釣れず。。。小魚も跳ねてるし、反応はあるので巻物なのか?と思いつつも、他のパターンを試そうと思い、矢板の表にあるカバーをチェックしたが無反応。エリアを変えて同じような場所をチェックしようと鹿島川に移動。
鹿島川には4、5艇浮いていてたので、空いているところから釣っていくことに。表側をバイブレーション、葦中をテキサスリグで打っていきましたが、“心ここに在らず”で気持ちは葦奥のシャローに向いていました。
理由は、最初から狙っていたこともあるのですが、大きい船が多かったので「ドシャローまでは打ててないだろう」。バズベイトを引いている人(優勝した久保田さん)がいたので、「嫌がった魚が逃げ込んでるかも。。。」と、そんな思いを胸に、第4戦でノンキーを釣った所に到着しました。

狙う場所は減水で30cm位のドシャローになっていると推測し、アプローチに注意を払い、エレキを上げて、惰性で葦奥に進入。手前から、打っていき、無反応のまま本命の場所へ。とにかく丁寧に打とうと思い、一息ついてから打つと
“コッ”とバイトが!
気構えて打ったので、合わせもバッチリ決まり、手応えは“デカイ”!!
手前に長い板が浮いていたこともあったし、強引にやりたくない。船を動かそうかなとも思ったが、浅くてこれ以上動かせない状態。また、第1戦で葦奥で掛けた良いサイズのバスを強引に引き抜こうとして、船べりで落としたことが頭によぎり、慎重にやろうと心掛け、ストレージからネットを出し、ネットイン!!何とか、ゲット!!!そのまま、ライブウェルへ。
バタバタしたが、とにかく、取れてよかった。小休止して、ライブウェルに水が溜まり、魚の状態を確かめて問題なさそう。リグをしなおし、落ち着いてから釣り開始。
釣れた場所の5m先に同じようなカバーがあって、そこも良さそう。ただ、手前に障害物があり、邪魔して、普通にキャストしても届かなそうなので、「勢いをつけて投げ、ブッシュに当ててから落とせば」と思いキャスト。今日一番のキャストが決まり、無事着水。ルアーが着底したもののアタリは無く、駄目かなと思ったが、少しステイさせ、ゆっくり上げたところで、コッとバイトが!素早く合わせることができ、見事にフッキング!!

また、“デカイ”!!!
ちょっこし、考えて、さっきと同じようにやることに。ストレージにしまったネットを再度、取り出し、またもやバタバタしてしまったが、何とか、ネットイン!!!
さっきと同じ魚じゃないかと思うくらい、酷似したのが釣れてしまいました。
本当に久々の連発!それもキロアップの魚!!気持ちよかったです!!!
この時点でまだ8時10分。“優勝”の二文字が頭をよぎり始めました。とりあえず、リグをしなおし、落ち着いてから釣り開始。釣れた場所から更に5m先に同じようなカバーがあり、3連荘を狙ったが、そこまで甘くはなかったです。

周辺を再度打ったがバイトもなく移動することに。そのとき、ボート際の矢板裏にいたんですよ。デカイのが。。。裏にもいるのかと思い、上からキャストしたんですが、バチャバチャと逃げられてしまいました。きっと“鯉”に違いないと言い聞かせ、これからどうするか考えることに。
2キロは楽勝であるなと思いつつ、あと1本どうしよ?
さっき、裏にいた魚は置いておいたとして、横の動きにも反応があったし、やっぱり、秋っぽい所なのかな?うろついていた魚が止まれる所なのかな?と自分の中で決め付けて打つことに。。。
葦から脱出して、ニコラス号?を超え、葦の張り出しが無く矢板がなくなった所に。そこの葦際にあるちょっとしたカバーを狙いキャスト。すると、すぐにバイトがあり、手応えがあったのですが、痛恨のバラシ。。。
やっぱり、こういう場所なんだと確信して、バラシたことも気軽に考え、直ぐ釣れるだろうと思ったのが運の尽きでした。

そのあと、数バイトあったのですが釣ることができず、鹿島川を見切りました。
日も昇ったので、導水管に戻り、葦奥を中心に攻めたのですが無反応でした。後で、わかったのですが、3位に入賞された奥山さんに釣られてしまったようです。。。
ここからは、いろいろ回りましたがノーバイト。終わってしまいました。。。。。。。。。。。。
結果は2位と好成績だったのですが、“優勝”したかったです。次のチャンスはいつになるだろうか?ガンバルしかないですね。

自己PR

今年は全戦出場するつもりでいましたが、どうやら最後は出れなそうです。。。来年はフル参戦する意気込みで、また、頑張りたいと思います。
今年度も楽しく参加させて頂きました。スタッフの皆さん、ありがとうございました。