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2010 SEASON TOURNAMENT Final STAGE 優勝レポート

(日)[印旛沼]

優勝

No.82 久保田善晴

使用タックル

Rig
:スピナーベイト
Rod
:STEEZ 661MHRB-XTQ マシンガンキャストTYPE2
Reel
:メタニウムmg
Line
:GTRウルトラ 16lb
Lure
:Nories クリスタルSシャローロール 3/8oz
weight
:3/8oz
Rig
:バズベイト
Rod
:STEEZ 661MHRB-XTQ マシンガンキャストTYPE2
Reel
:STEEZ 661MHRB-XTQ マシンガンキャストTYPE2
Line
:GTRウルトラ 16lb
Lure
:OSP ゼロツービート
weight

エリア

西部本湖
:鹿島川河口周辺

プラクティス

ファイナルステージを迎えるにあたって、9月になっても続く猛暑が大会当日も続く事が予想され、前戦の結果が物語る様に手繰川をはじめとする流入河川に魚が集中すると思われ、スタート順が遅い私は良いタイミングでそれらのエリアに入れるとはとても思えず、全く違うパターンを探すべく1ヶ月前から準備していて導きだした答えはバズベイトによるビックフィッシュパターン。
モーニングタイム限定だがほぼ確実に1,500gクラスの魚をバイトさせることができた。

試合当日

スタートだ。確信のエリアに向かう。そこは鹿島川河口左側のストレッチ。
早速バズベイトを巻き始めると数投後激しいバイト!「来たデカイ!予定通りだ」推定1,500gをなんなくキャッチ。
更にバズベイトを巻き続けるとすぐに推定800gをライブウェルに収めた。
1ヶ月に及ぶプラクティスが報われた瞬間だった。
「後1本欲しい!」

前日プラでは南風が当たるタイミングで捷水路入口のハードボトムでテキサスリグをズル引くとキーパー前後の魚がイージーに釣れるのはわかっていたが、何故か今日は北風。「状況が変化したかもしれない!だったらキロフィッシュを狙いに行ってやる!」向かった先は手繰川。何艇か浮かんでいるがラバージグを打ち始めるが、「ダメだ!水温が他と変わらない、それよりも水が綺麗すぎる。」と、悩みながらも手繰川で粘る。
気になる北風が強くなってきた時ふと前日プラを思い出した。
「そういえば前日の夕マズメにスピナーベイトのスローリトリーブでナイスフィッシュが連発したなぁ~、この強い風なら可能性はあるかも!」
今日何度打たれたであろう手繰川河口、葦の岬の先端にスピナーベイトをデッドスローに巻いてみると、1投目にバイト!キーパーに僅かにおよばないが「これは行ける!」と思い移動を決意。向かった先はもちろん鹿島川。

バズベイトストレッチをスローロール。ノンキーパーが連発!「何かが足りない!」と感じながら、ふと対岸の風車下をみると先日の台風で流されたゴミがカバーを形成していた。「ここだ!水深もあり、いい風も当たっている!」カバーに平行に巻ける様にボートポジションをとりスローロール開始!
そして・・・9:30分待望のバイト!
勝利を確信する1本を掴んだ時思わずガッツポーズ!
その後入れ替えを試みるも何事もなく帰着しました。

自己PR

今回のバズベイトパターンは前回4th STAGEのプラの時点で気づいており本戦では自分のミスで3本の魚をバラして無念のノーフィッシュでした。今回のバズベイトで獲った魚は後悔の前戦から煮詰めて物にした魂の魚です。
参戦初年度で優勝できて大変感動しています。こういった場を提供くださるスタッフの皆様、アサヒナボートの皆様、印旛沼で戦うにあたっていろいろアドバイス下さるH氏には大変感謝しています。これからも魅力あるバスフィッシングを続けて行こうと思います。