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2006 SEASON TOURNAMENT 4th STAGE 第2位レポート

(日)[印旛沼]

第2位

No.33 高木匡一

使用タックル

Rig
:ネコテキ
Rod
:Road Runner VOICE 680MH
Reel
:スコーピオンMg 1000
Line
:フロロ12lb
Lure
:Nories コンポジットツイン(アメザリ)
weight

エリア

新川東部(船戸-阿宗)

プラクティス

プラクティスは1週間前に入りました。鹿島川をメインに見て回り、魚の感触を確かめました。何本かのキーパーを手にすることができましたが、バイトが集中したところは、主に密集しているアシ(矢板の裏によくあるアシ)で、そこにテキサスをタイトに落とすと、すぐ食ってくる感じでした。魚が浮いてるんだなあーという感じでした。

試合当日

鹿島川に入ろうと思っていました。けれども、ローボートで参加しているため、スタートの時に多くのバスボート、アルミボートをすり抜けて鹿島川方面にいくのは少し危険だと思ったため、まずは新川に入り、船戸大橋をくぐって左側の矢板に入り、少し様子を見ることにしました。

魚が浮いていることを意識して、テキサスリグではなく、ネコテキにして矢板裏のポケットを滑り込ませるようにアプローチしました。そうするとあっという間に2本のノンキーが釣れました。

「プレッシャーが高い鹿島に行くよりも、ひょっとしたらこのまま新川で通した方がいいのでは?」

と思い、鹿島川に入ることはやめて、やり慣れている新川にある矢板をひたすら打っていこうと決めました。

違う矢板でノンキーは釣れるもキーパーはなかなかキャッチできず、やはり厳しい状況だなあーと思っていました。矢板をランガンし続けたところ、意外にも早い時間に1600gの魚をキャッチ!することができました。着水後、その周りのアシがユラッと揺れラインのテンションをかけたところ食っていたので

「こりゃデカイぞ!!」

と思いました。キッカーとなったその魚も矢板裏のアシで、良い具合に風が当たり、釣れそうだなあと思っていたときの一匹でした。時合がよかったのもあると思いますが、予想通りのスポットに魚がいてくれたことが嬉しかったです。

その後、同じような場所でキーパーをかけましたがアシ奥から引き抜くことができず、ラインブレイク。11時頃にどうにか1本だけ追加することができました。

魚が矢板の裏ついているといった感じではなく、さらにその奥のアシについているように思えたので、ただポケット状のところに打つのではなく、少し奥に滑り込ませるようにしたのがよかったようです。

バイトが多いと集中して釣りが出来るし、たとえ釣れた魚がノンキーでもスポットを絞り込むきっかけとなるので、いろいろと推理しながらトーナメントを進めることができ、トーナメントの時間を楽しく過ごすことができました。

自己PR

ノーフィッシュが続いていて、少しヘコんでいたのですが、今回は納得がいく結果が残せてよかったです。最終戦も釣ってこれるようにがんばります!

表彰式の時のプレゼンターの中村さんと荻野さんとの3ショットの写真。。入賞したことを実感します(笑)