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2006 SEASON TOURNAMENT 3rd STAGE 優勝レポート

(日)[印旛沼]

優勝

No.10 早川純一

使用タックル

Rig
:ラバージグ
Rod
:コンバットスティック インスパイトライアンフ
Reel
:TD-S105HVL
Line
:フロロ12lb
Lure
:不明(trailer:ZBCクリッターズクロー(黒赤ラメ))
weight
:7g
Rig
:スピナーベイト
Rod
:コンバットスティック ウォーリアー
Reel
:スコーピオン1501
Line
:PE3号
Lure
:スタンレーバイブラシャフト(シングルコロラド改(ゲーリーT’sワーム6))
weight
:7g

エリア

西部本湖
:飯野機場~鹿島河口、川鉄二段葦前

試合当日

(その1)
雨風が強かった朝は、矢板の中にあるパラ葦をラバージグで極力水平フォールで釣るのと、フォールでこない時は中層でステイ。

(その2)
雨が上がり風も変わり朝の時点で風表だったエリアでフィーディングモードの回復バスをスピナーベイトで狙う。

■状況

前日から降り続いた雨から当初の予定だった川での戦略をスタート時に変更し、1から魚を探すべく飯野機場~鹿島河口にかけて並ぶ矢板のエリア(湖畔荘前の矢板と命名)からチェックする事にした。朝からやや風が強く、風裏だったこの場所は、私がこの時期必ずチェックを入れる場所で、トーナメントでもウイニングエリアになったことも多々ある場所。最初は、矢板の真裏でステイしているアフターのバスを矢板や葦に引っ掛けての中層ステイで狙ったがノーバイトで、次に矢板の中にあるパラ葦を狙い少し密な場所で960gをキャッチできた。増水に伴うインサイドの定義に戦略を切り替え、再度入念に打っていく事にし、やはり密になっている葦へラバージグを水平フォールさせているとズzzzzっというバイトで、この日一番大きかった1,700gをキャッチできた。

この一匹によって、矢板内の中奥の密な葦(縦スト)でのスローフォールやステイというパターンが成立し、その後も1,400gと1,000gをキャッチし朝の960gを入れ替える事に成功した。

この時点でまだ9時!トータルウエイト4,000gを超え、この後何をしようか?と一瞬迷ったが、すぐに我に返り釣りを続行した。

その後は雨も上がり風も止み、これ以上のウエイトUPをこのエリアでは難しいと判断し違うパターンを試してみるべく新川北岸の矢板に移動した。そう、当初予定していた戦略に戻り再度、矢板の真裏から狙い流すことにしたのだが、雨の影響がもろに出ていてイメージと違う感じがした。

次に、朝の風で吹き寄せられたベイトを追っているバスを狙いふな一前の菱藻のエッジをバズベイトorスピナーベイトで攻めてみるも濁りが酷くここじゃ~ないな!ってな感じ。太陽も顔を出し再び朝の場所へ戻ると、よくこんな場所で釣れたなぁ~って思うくらいの単なる泥水の水溜りのようで、とても釣れるような感じのしない場所に変わっていた。ここでちょうど近くに居た糟谷くんとしゃべりながら時間をつぶしていると、そよそよと南西の風が吹き始めたので、朝、風表だった川鉄へ期待し移動してみると、

水が超イイ!

切れかけた集中力を取り戻しシラウオパターン!を再開、バズベイトで流し始め、特徴ある場所で水面がモワっときたけどミスバイトし、スピナーベイトにチェンジして特徴ある場所を重点的に攻めて行き800gをキャッチ。このエリアとパターンに確信でき、引き続き攻めて1,400gをキャッチし入れ替えに成功した。

もはやこれ以上は無理だろうと思ったが、ウエイトレコードを更新できるチャンスなので、

オギノ~!オギノ~!

って言いながらスピナーベイトを投げまくりましたが一歩届かずでした。

自己PR

朝入った場所が良く運も味方につけ、いち早くパターンを見つけることができたこと。それと雨、風、濁り、ベイト、をキーに一日の中でコロコロ変化する状況にアジャストできたことが何よりも嬉しいです。

今までのトーナメントで一番の出来でした!

再び百点満点!をつけれるような釣りが出来るように頑張りたいと思います。