優勝
No.3 足立圭剛


使用タックル
- Rig
- :クランクベイト
- Rod
- :フェンウィックFVR60CML
- Reel
- :スコーピオン1000
- Line
- :バリバス カバーブレーカー14lbs
- Lure
- :WooDream ノーネームクランク(マットタイガー)
- weight
- :
- Rig
- :テキサスリグ
- Rod
- :フェンウィックゴールデンウイングコンペティション GWC62CML
- Reel
- :スコーピオンMg1000
- Line
- :スーパーハード10lbs
- Lure
- :エコギア ロッククロー3(ブラウンシャッド)
- weight
- :1/8oz
エリア
- 甚兵衛広沼
- :北岸(東岸?)
プラクティス
世間を騒がせているいわゆる「バス問題」と新艇(中古)を購入したウキウキ感の狭間でまるで躁鬱病のような浮き沈みの中で迎えた春。
そんな中、なんとなく「明るい未来」が見えてきた印旛沼のバス問題が肩の重みを和らげてくれ、試合前日は早朝から夕方まで、本当に久しぶりに無心で釣りをすることができ、運良く3本のプリを獲ることができた。
「やっぱりバス釣りは楽しいな・・・」
これが、前日プラの結論であり、その晩は久しぶりにぐっすり眠ることができた(19時半消灯)。
試合当日
早朝の準備の慌ただしさとガソリンの香り・・・、更に久しぶりに顔を合わせるメンバーとの雑談が気持ちを高めていき、3番フライトでプレーンする頃にはアドレナリンは今年MAXに達した。
今回メイン場所として考えていたのは、前日2連続でプリのメスをキャッチすることができた広沼北岸のパラアシ(チャプターエリア内)。後は感性の赴くままに純粋に無心で、有効キャスト数だけは意識してノーネームクランクとミスティー、それに少しのテキサスを投げ、季節に沿った釣り方で季節に合ったグッドコンディションのバスが釣れた。2尾がクランク、2尾がロッククロー3"のテキサスで、そのうちの1本は根掛かりでアシに接近した際に見つけたいわゆる出会い系でのラッキーフィッシュだった(withα-sight)。
そして気がつけば、ライブウェルの中は3.5kgを超えていた。
「やっぱりバス釣りは楽しい、トーナメントは超楽しい。」
自己PR
これで昨年の最終戦からの年越し2連勝となり、昨年の第2戦から5戦中4回が準優勝以上という自分でも恐ろしいくらいの成績となりました。更に、とうとう人生で初めて年間ランキングの暫定トップに立つことができました(笑)。
そして爆風の中のお立ち台では上手く話せませんでしたが、前回、うちのチャプターでは早川NAB21会長が勝ち、今回自分が逆に勝つことができました。
これって何だかドラマチックだなぁ…と(笑)。
皆さんにはなかなか話す機会も無く、何となく閉ざされた中での極秘の行動でしたが、実はNAB21の早川会長や斉藤事務局長、印旛NET管理人である社員T氏、更にふないちボートの朗さんこと塚本氏らと、夜な夜な集まっては未来の印旛沼のバス釣りを守るための行動を起こすべく話し合っていました。おかげさまで、印旛沼漁協の組合長さんからは本当にホッとする一言を頂き、今まで以上に共存していく道を切り開くことができました。もちろんだからと言ってこれから先、我が物顔で釣りをしていいというわけではなく、各自が今まで以上に思いやりを持った慎重な行動が必要になると思います。網、漁具、その他他人の所有物や他人に対して「自分がされたら…」という気持ちを常に持って行動することが大事だと思います。
誰だって自分の車の前でキャッチボールをされたら怒るでしょ?
自分の車庫の前に車が置いてあったら怒るでしょ?
自分の横をフルスロットルのバスボートが走っていったら怒るでしょ?
印旛沼を利用する全ての人も気持ちは同じです。些細なこと、少しの迷惑を省みない行為で今の良い関係の全てが無くなってしまうのは余りにも寂しいです。そういった意味合いを込めて今年から徐々にではありますが、チャプターも含めルールを強化しつつあります。今までは各選手のモラルに頼っていた部分を少しだけ厳しくさせてもらいました。
漁具に対するマナー
スロープや道路の利用のマナー
保護すべき植物や生物へのマナー
印旛沼を利用する全ての人への思いやり・・・
もちろんプライベートでも常に心がけて頂きたく思います。
話を戻しますが、早川会長の優勝と、今回の私の優勝はそうして頑張った分のご褒美かな?と(笑)この調子で、金の延べ棒をあと4~5本持って現れてくださいな(笑)<神様
今までは出遅れて差し切れずというシーズンを毎年のように繰り返してきましたが、苦手な「春」の盾をついに手に入れました。そんなわけで、好発進を切った以上言うしかないわけですが、今年は本気で「あのカップ」を狙います。そして3連勝、4連勝も当然全力で獲りにいきます。
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やってやる。
無理と言われる程挑戦したくなる。
無理と言われるから挑戦する意味がある。
魂が身震いする。
「今日もやってやる。」
アントニオ猪木
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石井賢二?福田成正?堀宏?桜井健一朗?
まとめて相手してやるからかかってこい!(笑)
それと、最後になりますが、このオフはバス問題を通して本当に様々な方々とお知り合いになり、お世話になりました。また、今までお世話になりっぱなしの皆様にも更にお世話になりました。数え上げたら本当にきりがありませんが、この場を借りてお礼を申し上げるとともに、これからも険しい道ですが共に歩んでいきましょう。
本当にありがとうございました。
さぁ、週末は「草の根運動」がんばります!^^v
※コメントの途中に一部不適切な表現があったことをお詫びいたします(笑)