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2003 SEASON TOURNAMENT Final STAGE 優勝レポート

(日)[印旛沼]

優勝

No.4 石井賢二

使用タックル

Rig
:テキサスリグ
Rod
:GAMAKATSU LUXXE KAMAH 376
Reel
:TD-Z 103HL
Line
:フロロ14lb
Lure
:Berkleyバルキーホッグ4(黒赤ラメ)
weight

エリア

捷水路
:鶴巻橋近辺

プラクティス

2週間前より水深が約30cm以上低下し、アシの奥ではなく、際をメインに鹿島川、新川八千代橋付近、新川西詰付近、長門新堀、北部調整池をチェックした。その中でも、鹿島川の一部(水深のあるところ)で良い感触は得られたが、魚のサイズはいまいちであり、キッカーは運任せと考えていた。また、今回メインにした捷水路はイージーに魚が釣れると確信していたため、あえてチェックはしなかった。
プラの結果、鹿島川は水深のある2箇所と北部および新川(西詰付近)の杭で魚を発見していた。

試合当日

第1部
フライトは前回に引き続き悪く、今回も前回と同様にスタート直後の私の前方には、青のハイドラ艇の岳さんが現れ、同じポイントである鹿島川に突き進んでいた。鹿島川のポイント2箇所のうち1箇所は先行者がいたため、もう1箇所に行った。ところが、前日の午後からの強風の影響で濁りがあったため、短時間で移動を決意した。ここでは、ノンキー1匹のみ(ここで前回のトーナメントであじわったノンキー地獄が頭をよぎった)で終わってしまった。

第2部(8時頃)
予定どおり捷水路にたどり着いたが、やはり日曜日であったため先行者の姿があった。山田橋近くでAnglers Of Yearの糟ちゃんを発見。ノンキー地獄にはまっていたらしい。
「ヒッヒっヒっ」と心の中で笑っていた自分がここにいた。
その後、赤白のハイドラの早川会長と同船者であるギルマスター中村さんにヤジを飛ばされたながらも鶴巻橋付近から釣りを開始した。右岸側は10時以降、陽が高くなっても陰になるため、朝はあえて左岸側(日向側)をねらった。
北部方面に淡々とボート流していたところ、待望のあたり!姿を見せたのはまあまのサイズ。慎重にランディング。後でわかったがキロFishであった。しかし、その後は…。

第3部(10時頃)
またまた予定どおりに10時頃左岸側(日陰側)に入った。するとバイトの連発。しかし、ギルのあたりであった(ここで、ギルマスタ-組長(別名ラッキーガイ)の顔が頭に浮かんだ)。
しかし、今回はなぜか気持ちが落ち着いていた。するとノンキーであっが3匹釣ることができ、今日一日ここで粘る決心がついた。しかし、根がかりをはずそうとしてロッドを折ってしまった。「ハァ~」と死んだ魚の目をした自分がここにいた。
その後、約700gの魚を1匹目と同じような護岸とアシの絡むポイントでキャッチ。「もう1匹」と心の中で思いながら、3匹目をGET!約600g。11時を過ぎていったため、移動。

第4部(11:30頃)
風が南風に変わり何かがあると信じて、鶴巻橋手前で再度、ボートを流した。すると同船者の仲田さんにキロ近い魚がバイト。アシ際で、アシ奥ではなかった。同様の作戦で、10分後に私にもバイト。約800g。
入れ替え成功!。やったー。

皆さん釣れていなかったので、もしやと思ったが、まさか優勝とは・・・。

自己PR

今回は自分のプランどおりに釣りができ、いくつかのパターンを見つけたことが今回の勝因と思います。次回も連覇をねらってがんばります。そして、来年は今年以上に上を目指してがんばりたいと思います。

最後にですが、今年1年トーナメントを運営に苦労なさった会長をはじめスタッフの皆様方お疲れさまでした。来年も楽しいトーナメントを期待しています。