第4位
No.4 足立圭剛


使用タックル
- Rig
- :テキサスリグ
- Rod
- :フェンウィック ゴールデンウイングコンペティションGWC69CM
- Reel
- :スコーピオンMg1000
- Line
- :スーパーハード 12lb
- Lure
- :Berkleyバルキーホッグ3
- weight
- :1/4oz
- Rig
- :シャッド
- Rod
- :フェンウィック FVR60CML
- Reel
- :ピクシー右
- Line
- :バリバスカバーブレーカー12lb
- Lure
- :Rapala シャドラップSR-7(魚色、金黒、ファイヤータイガー)
- weight
- :
エリア
- 鹿島川(竜神橋より上流)
- :竜神橋~京成鉄橋
プラクティス
53の際に鹿島川の清掃をして以来、その水質に深い興味を抱いていた。というのも、ご存知の通り、竜神橋付近では現在、川の拡幅工事が行われており、その現場を境界にして、上流と下流では、水質が明らかに違っていた。この工事に伴う濁りが鹿島川上流で越冬したと思われるバスのスポーンへの行動にどのように影響するのか実はこっそり追っていたのだが、21日のプリプラでは、上流部では第2陣と思われる600g~800gのバスしか確認することができなかった。
さて、前日プラであるが・・・自分にとって今回の最大の壁は、宿敵エバー○ンクが送り込んだ工作員「けびん・じょんそん君」との乗船(ガイド?)であった。彼は元B.A.S.S.トーナメンターであり、あの桐山さんや宮崎さん、更に、恐らく近い将来自分の前に立ちはだかるであろう「アーロン・マーティス」らと共に、インビテーショナルをトレイルしていた本格派外国人選手である。更に・・・である。彼は日本語能力に乏しく、この日彼の発した日本語は「こんにちは」「かすみがはら(恐らく霞ヶ浦の意)」「かとう(恐らくジャッカル社の意)」のみであった(彼の日本語コレクションに「じゅーじゃん」と「浜ちゃん」を追加しておきましたw)。
そんなけびん君との前日プラでは、どうにか片言のEnglishと秘密のメモ帳(話したいことを1週間掛けてノートにメモしてましたw)でコミュニケーションを取り、彼が用意してきたスニッカーズを無理矢理食わされつつプラに励んだが、時間が限られていたこともあり、ほぼ全域を比較的早いテンポで回り、結果としてけびん君共々ノーバイト。ただ、鹿島とJFEの向かって左半分の水温が午後になって上昇していたことに気づいた。また、気になっていた鹿島川の水質であるが、やはり宿敵エ○ーピンクの対空重戦車「ワーパーベルーショ(通称:パワーショベル)」がフル稼働しており、その掘削箇所を境に下流側には激しい濁りが生じていた。(ちなみにけびん君との珍道中についてはまたの機会に・・・w
全部書くと100ページぐらいになりますので。とりあえず、釣りが大好きなナイスガイとだけ言っておきます)
そして、けびん君のタイムリミットである13時30分に一度帰還し、やはり気になる鹿島上流へ今度は毎度のパートナーである佐倉えぼりゅーしょん君(国籍:Japan)と向かう。水温が上昇しきった時合だったこともあり、川の雰囲気も良く、彼が2本キャッチしたところでプラクティスをストップした。
プラクティスの結論として、「やっぱり鹿島しかねぇだろ?」が本音であり、恐らく差してくるであろう大本命場所(JFE・ふないち界隈(公園下含む)・捷水路界隈・甚兵衛等)は今回に限ってはリスキー長○川(謎)であり、自分には縁が無いと考え却下した。但し、大本命場所は釣れればキロは堅いため、上位入賞への必須条件として鹿島でのリミットメイク及び最低でも3本で2.5kgを持ち込むことを自分に課した。
試合当日
やっぱりトーナメントのスタートはいいやねぇ・・・と呑気に考えつつ、大人気なくJFEに突進していく200馬力のマグロ漁船を横目に、「西日本バスクラブのテーマ」を口ずさみながら鹿島に入る。ひとまず宿敵エバ○ピンクが動き出す前に・・・と、前日より明らかに濁りの治まった竜神橋界隈でシャドラップを投げ倒してみる。
う~ん・・・イマイチ・・・。
と、今回の大本命スポットであるオーバーハング界隈に移動する・・・
が・・・何とそこには宿敵エバ(ryが送り込んだと思われる工作員により、対空レーザー砲(通称:ぶっこみ)が何基か配備され、一触即発のムードを醸し出していた・・・(実はいつもよく挨拶するおさーんなんで別に大丈夫ではあるんですが・・・)。仕方なくUターンし、その下流側=ワーパーベルーショの対岸あたりから今度は軽いテキサスに変えて撃ち始める。すると間もなくして、倒れたアシに乗ったパワーホッグを滑り込ませようとシェイクしているところに水面炸裂!さすがに時期が時期なので自分も心の準備ができておらず、バスもバスでブランクがあったせいかそこは不発に終わるが、同じようなシチュエーションで再びパワーホッグがアシに乗り、今度は狙うかの如く「炸裂きぼんぬ」と願いながらワンアクション、水を押すように動かすと・・・
してやったり!
よっしゃ!今日もウェイインでける~(某氏風)
そして、そのエリアはそれにて終了。
次に対空レーザー砲を超え、佐倉橋の上流を流し始める。こちらのエリアにも宿敵エ(ryの工作員が大挙して訪れていた(通称:へらの例会)。が、その工作員の目の前(対岸)で無事2本目をキャッチし、工作員からは「兄ちゃん、何枚目だ?」と、謎の言葉で話しかけられ「2枚目です」と謎の言葉で返す余裕すらあった。この時点でもう1発バイトがあり4バイト2キャッチ。サイズは750×2本で1500g。目標としている2.5kgまで、あと1kgか・・・と考えているうちに逆風である北風が吹き始めてしまう・・・。
「この風で鹿島で釣れた試し無し・・・」
と、自分に言い聞かせ、早々に鹿島を脱出し、ラッキーフィッシュを探しにJFE界隈をウロウロすることに・・・。が、大銀座な上、水門付近では鹿島と比べ水温が1度近く低く、気がつけば鹿島に戻っていた。そしてその際に気付いたのだが、時間ぼくろが10時半を指してもワーパーベルーショが動いていなかった・・・。つーか、掘削は日曜日は休み?ということで、比較的風の影響を受けていない竜神橋界隈を朝とは違い、カバーの奥にのみ絞って撃っていく・・・。
ここで、最後に「アクション」を鳴らしたい・・・(突如番組が変わりましたw)
そして・・・狙い通り倒れアシの奥でラインが張る・・・
アクション♪
が、ものの数秒後、そのBGMは悲しい雄たけびに変わる・・・。
まさかのラインブレイク(涙)。
10lbじゃ甘かったかぁ・・・と。見えた魚体は恐らく第1陣であろう1500クラスのバス。
その後は放心状態で釣りにならず、帰る途中、自分は屑!アホ!馬鹿!使えん奴!(どっかで見たフレーズw)等と頭をたたきながら帰着となった。
自己PR
春が得意な足立です(爆)。
今年もどうにか年間争いのピラミッドの上部で第1戦を終えれたことをまずは嬉しく思います。そして、自分としては久しぶりにイージーな展開に持ち込むことができました(2位にはなりたかったけど・・・)。ただ、自分がいつも言っている「他の追随を許さない圧倒的な勝ち方」をよりにもよってあの方にされてしまい、ちょっと悔しい・・・いや、羨ましいですw
ちょっと次元が違いすぎましたね・・・。
まぁ、気が早いですが、「初戦を征するものはAOYを征せず」というNABのジンクス。そして、「暫定1位+ヘルニア=????」どこかで聞いたことありませんか?(爆)
ということで、あの方にはプレッシャーをかけておくことにしますw
そしてそして、今回のお立ち台・・・よりにもよって、日本を代表するコメントの長い選手たちが揃って乗ってしまい、初参加の方々は唖然としたかと思いますw。まぁこれもNABクオリティーということでw。
それと、毎年切磋琢磨しながらAOYを争ってきた石井さんのノーフィッシュも実はショックでした。それだけ今回の印旛はタフだったということで、自身への自信に繋げてみたいと思います。
次回は一緒にお立ち台に立ってコーラ玄人を飲みましょうね>石井さん
あ、あと・・・狂言ですが・・・ケビンと釣りをしている間に
USトレイルしてみたいなぁ・・・なんて思ってみたりもしました・・・心の師匠にもお会いしたいし・・・。