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2002 PARADISE TOUR in 八郎潟(3/7)

2002年7月19日(金)-21日(日)

初日釣行その2

HYDRA SPORTS LS185の初日

冨塚(レポート)・下竹・林

やっと八郎に着いたは良いが、強風&雨のためにすっかりやる気をそがれ、ツアー実行委員長の権限を行使し、「今日は陸っぱり大会とする!」と宣言しようと思ったが、やる気マンマンの釣りバカたちはすでにボクの船も降ろし始めている。ここで、「陸っぱり大会をしよう!」などと言った日にはす巻きにされて、まさにマンメイドストラクチャーにされそうだったので、覚悟を決めて乗船した。

乗ってみれば予想通りザブザブで、久しぶりにエレキもキャビリまくりである。もともと船に弱い自分は下を向いてリグるなどという芸当も出来るはずも無く、とりあえずポイントに着いたら同船者にリグらせることにした。もちろんこの段階で残存湖方面&ロングドライブは頭の中から消えうせ、走らずに行ける風裏を求めてキョロキョロ状態である。

今日の同船者は、しもっち&メガエバ林である。ヘタレが3人そろったのが功を奏したか、「荒れてるから近場でチクチクしようよ。それでも釣れるよ。八郎だもん。」とまったく確証の無い提案に誰も異をとなえることは無かった。持って行った船の中では大きいサイズにも関わらず、残存湖方面には目もくれず、加えてプレーンもせず大潟橋をくぐってすぐのアシに入る。(この辺が印旛育ちの悲しい性である。)全国どこに行ってもやることは一緒、ということでセンコーのテキサスをアシに打ち込んでいくと、3投目位であっという間に1本目ゲットである。

八郎サイズの30センチ級であるが、まあ幸先は良さそうだ。 印旛と比べて水も良いし、アシの沖側にはウィードというオプションまである。結局、100メートルほど流して7~8本ゲットしたが、あまりに近場で済ませたためアシが終わってしまった。

少し調子に乗って、「走ってみよう。」とさっきまでのヘタレ振りはどこへやら一路北上、鳥島に着くとそこはカフェオレ色の水と風雨の打ちつける地獄絵図。10投もしないうちに退散を決め込み、近くのアシに入る。(またアシである。まったく印旛育ちは…)しかしそこは印旛っ子、テキサスを打ち込んで数本ゲット。調子の乗ってシャロークランクでもヒットさせる。(今年初のハードルアーかも知れない)

いい加減楽しんでふとわれに返ると、リアデッキのメガエバ林が魚を釣っていないことに気が付いた。同時に、タックルが良くても釣れないヤツには釣れないってことにも気が付いた。可哀想なのでさっきの魚が濃かったアシに戻るも、さすがに一度打ったところは反応が薄い。そこで橋をくぐり、これまたスタート地点近くの2段アシ(勝手に命名)に入る。 そこは上手く風裏になっており、水も良い。エレキをしもっちに任せリグっているとガサガサと音がする。何かと思い顔を上げると、船をアシの中に突っ込んでウエッピングをしている。(ここまで来てウエッピングである。)確かに魚は濃く、しもっちもウエッピングを楽しんでいる。(印旛で出来るぞ!)

と、そこでメガエバ林のラバジにアタリが!待望の一本である!

  • (JBCCの会長ではありません。)
  • 結局この42cmがこの日の最大魚であった

このエリア、その後トップに反応があったりと、なかなか楽しめる場所であった。

実は途中で浚渫の場所を教えてもらい魚探で見つけたのだが、何をすれば良いのかまったく分からず早々に退散してたどり着いたのがこの場所であった。聞けばこの船が一番釣れていたようである。これで明日のニギリ大会、エリアは決まった!

SKEETER ZX195の初日

齊藤(レポート)・古澤・石渡

たまたま抽選で乗船者を決めたのに、八郎までの乗車メンバーがそのまま同じ船に…w。という事で、古澤、石渡、齊藤の3人での初日となった。

せっかく八郎潟まで着たんだから、印旛には無い所へ!そして船の機動性と大馬力を生かして本湖で!と荒れている本湖をいきなり縦断して最南端の水門まで一気に!

そしてリップラップとウィードという印旛には無い状況に喜ぶも、ポツリポツリと釣れる程度…。

石渡選手!めずらしくHIT!
なかなかのバスですね!ルアーは何?

だんだん風も強くなり、大分荒れてきたので非難?!の意味でいったん戻るために本湖を再度縦断!

荒れ狂う八郎潟!

いったんスタート場所に戻り、他の船と情報をやり取りしていると古澤氏と石渡氏は寝てしまった。。。

しかし、やっぱりパラダイスを味わいたくて捷水路出口のおかっぱりの人が並んでいるリップラップを流していく。バイブレーションでボトムをたたくと9割の確立で巻貝がヒットする状況の中、いきなりバイトラッシュ!!しかもおかっぱりの人たちも右から左へ順々に釣れだした!

「スクールだぁ~!パラダイス!!」

と、3人とも巻いてはバイト!バイト!。

しかし、このスクールの魚たちの足が速く、30m先でフッキングすると瞬時に船の下に突っ込んできてしまい、リールの巻くのが追いつかない!嬉しい悲鳴!!そして何とかデッキに上げられるとバスの模様はしているが異常?!に顔が細長い弾丸のようなバスにちょっとビックリ!

そんなこんなで十分パラダイスを味わえた初日だった。。

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