No.3 山添大介

自身4度目のA.O.Y。
獲得回数で単独首位になった事は嬉しいのですが、1回目とか、大逆転で獲った時のような、あの何とも言えない達成感というものは、今回全く感じることはありませんでした。
きっと、先日の試合途中にA.O.Y獲得を確信してしまった瞬間、もう来年度に気が向いてしまったからなのかな。
今シーズンも、コロナ禍で日常が振り回されると共に、例年以上に難しいシーズンと感じましたが、何とか毎回魚をウェインする事が出来、早い段階でリードする事が出来ました。
しかし、前回のFinal STAGEでトドメを刺せなかったのが反省点。それどころか自分もやられそうになりましたから。笑
さすが印旛沼。
ただ、あの試合は結局のところ、リミットを揃えるのが精一杯な展開で終わってしまいましたが、今回のA.O.Yのキーとなった重要な試合だと思ってます。
そして予定(希望)では、11月はコロナ関係で試合が無くなって、そのまま逃げ切るつもりだったのですが(笑)、その可能性はほぼ無くなってしまいました。もちろん、コロナ禍による規制緩和は国としては非常に良いことなんですが。
更に、ナブスタッフからは、サラッと「当日撮影やるから」というワケの分からないことを言われる始末。
年々(人を選んで)選手への対応が粗末になってると共に、スタッフ糟谷さんのキーパーサイズの測定がやたらと自分の場合厳しいような…。
もちろん、計測はそのくらいシビアで構いませんけど、全選手平等にお願いしますね。
そんな事もあり、仕方ないので11/7のラストの試合に向けて、いつもの感じで10/31から試合当日11/7まで6日間沼に行きましたが、釣り、仕事、釣り、釣り、仕事、釣りという所で疲労でダウンしてしまい、試合前日はボートを出すどころか、当日すらどうなるか分からない程。
しかし、沼の雰囲気だけでも見ないと気が済まないので、少しボートのメンテ作業だけして帰宅・即寝ました。
当日は体調もそこそこ回復し、無事釣りが出来たものの、色々な意味で全くトーナメントモードでの釣りは出来ませんでした。
(理由はご想像にお任せします…)
ただ、詳しい内容は書けませんが、試合中に長年のライバル賢ちゃんとの、あの無言の駆け引きのような感覚は、競技として非常に楽しむ事が出来ました。
やっぱりトーナメントは楽しいね!!
撮影の模様は、試合の途中まで寒すぎて睡魔に襲われていた、スタッフSさんの編集センスに期待します。果たして、あの内容で大丈夫なのかな。笑
NAB21メンバーの皆様は、ホンモノの高橋君がプラ編で頑張ってくれた筈なので、そちらをメインにお楽しみ頂けたらと思います。
撮影で同船したスタッフSさん!、釣りしてる時にカメラの三脚でネット踏むのはナシね。それも数回。笑
誰かに雇われたスパイかと思ったので、途中岸から離れたヘラ台に置いて帰ろうかと思いました。
しかし、毎度の事ながら、撮影隊って本当に大変だと思ったので、お疲れ様でしたと労っておきます。
今後については、若い選手の活躍に期待です。年間2位の大渕君や、3位の染谷等、ん?ちょっと待てよ、大渕君は歳変わらないし、染谷も言う程若くね~し!全然若い選手じゃねぇ~じゃんか!!
でもまあ、沼に来てまだ日の浅い選手達が、新しい風をもたらしてくれることは間違いありません。期待もしてますし、今後が本当に楽しみです。
どちらにしても、まとめて倒すけど。
まずは沼通いを最低10年位は続けて、冬も毎週浮いてもらいたいですね。
自分も沼歴25年超えちゃってますが、未だにこのデス沼はワケ分かりませんので、偉そうな事は何ひとつ語れません。
この近年で、悪い先輩?弁当運び?が周りにほぼ居なくなってしまい、いよいよ自分の番かと、少々オラオラ気味になりつつありますが、NAB21のレベルを引き上げる為なら!と、悪役になってますのでお許し下さい。
本当は言いたい事も全く言えない、繊細かつ心の綺麗な僕なのですが。爆
ルアーカラーでいうと、僕が「しらうお」で、専属カメラマンが「マットブラック」といったところでしょうか。
くだらなくてごめんなさい。
最後に、日頃からお世話になっているO.S.P様、アサヒナボート様、ふな一様、ミシマ釣具八木様、MONOPOOL MTM様、家族や仲間、(釣りとカメラの腕が落ちた)専属カメラマン他、自分に関わって頂いてます皆様に感謝致します。
そして、NAB21 20周年おめでとうございます!
NAB21 10周年の時もA.O.Yを獲らせて頂きましたが、今回の20周年もA.O.Y頂きました。
どうやらアニバーサリーが好きみたいです僕。
次は30週年は……無理。
NAB21スタッフ、メンバーの皆様お疲れ様でした。また来年も宜しくお願い致します。
来年も無事トーナメントが開催出来ることを願っております。
さあ今週も印旛沼