No.3 石井賢二

2004 NAB21 SEASON TOUNAMENTを振返って
NAB21のメンバーの皆さんならびにスタッフの皆さんお疲れ様でした。シーズントーナメントが終わりちょっと寂しさが残りますが、同様に安堵感でホッとしています。今年の成績は自分自身信じられないほどの満足のいく成績です。これ以上の成績は自分では二度と出せないだろうと思います。
過去の成績(昨年総合3位、一昨年総合4位)を振り返り、今年は今まで以上の成績を残すことを一番の目標にしました。
それはまさしくAngler Of The Yearを獲得することです。
皆さんもご存知のとおり過去に年間チャンプを獲得した佐瀬さん、糟谷さんは印旛沼を代表する技巧派のAnglerで、他人には持っていない何かを持っている(言葉では表現ができませんが)すばらしいAnglerです。その人たちと肩を並べるには自分には何かが足りない。その何かを見つけることが今年の課題でした。
今考えるとその答えは数多く印旛沼に釣行したことで得られた数多くの経験だと思います。確かに数多く釣りに行ったからだといって釣れるわけではないと思いますが、一度釣れたパターンを何度も試したり、今まであまり行かなかったポイントにも足を運びました。そのため、ガソリン代は計り知れないくらいですが・・・。しかし、そのおかげで今年の成績が残せたと思います。
印旛大王である荻野さん(勝手に名前作って済みません)が以前に「毎回優勝を狙いにいく」と言ってました。昨年の最終戦は運で優勝しましたが、所詮運は運。運は何度も続かない。やはり優勝は狙うものであると荻野さんの言葉が胸に沁みました。そしてやる気が倍増しました。
昨年までは入賞を目指してきましたが、今年のトーナメントでは毎回優勝を狙い、その結果が上位入賞のお立ち台であったような気がします。ノーフィッシュの5点は年間チャンプを争うには痛いですが、ノーフィッシュを恐れずすべて勝負に行けた気がします。
NAB21のルールはキーパー30cm x 3本と難しいルールです。だからこそ如何にキッカーを取ることが重要で、そのパターンを見つけるかが一番の難しくかつ面白いところだと思います。
2戦目、4戦目はとくにパターンをみつけられたため、興奮するトーナメントでした(前日はあまり寝れませんでした。遠足の前日のように・・・?)。結果も文句なしの展開でした。(予想外のこともありましたが・・・)パターンを見つけられない展開もありましたが、確率の低いパターンでも信じてとにかく最後まで諦めずに戦いました。1、3戦目の1匹目は11時過ぎに釣れました。4戦目の2匹目も12時近くでした。だから帰着はいつも最後のほうでした。
今年のトーナメントでは季節にマッチしたいろいろなパターンを見つけられた気がします。第4戦の足立君のコメントで「ひきだしの数」という表現がありましたが、数多く印旛沼にでることでひきだしが増え、それが結果につながったと思います。
また、最後まで年間チャンプを争った福田さんやいつも上位にいる足立君の存在も今年の好成績につながったと思います。
最後に来年の目標を書かせていただきます。
ズバリ2連覇!年間1勝! (ちょっと無理かな?)
これぐらいの熱い気持ちで来シーズンは戦いたいと思います。
会長ならびにスタッフの皆さん楽しいトーナメント運営ありがとうございました。また、今シーズン楽しく過ごせたNAB21のみなさんありがとうございました。アクシデントの際、手を貸してくれた皆さんありがとうございました。
来シーズンは座礁しないように気をつけます。
ハッスル発スル??