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B.A.S.S WesternOPEN 参戦記

No.015

レポート

2003年9月18-20日 [アメリカ コロンビアリバー] 投稿者:Hisashi

Winner Hisashi

憧れのアメリカ

中学の頃から憧れていたアメリカでのバスフィッシング。高校に入りトーナメントに出始めた頃からアメリカのプロトーナメントやアメリカという国への興味を持ち、いつか必ずという気持ちを強く持ち続けていた。JBを初めとした各地のチャプタートーナメントに出場し、NaritaAirportBasser21(NAB21)での印旛沼やTBCでの利根川にはホームグラウンドということもありスケジュールが空いている限り足を運び、毎週のようにバスフィッシングに明け暮れていた。

そして気がついた頃には20歳になっていた。

「今だ、今しかない。俺はとにかくアメリカで釣りがしたいんだ」

いつ行くか正直悩んだが、結果はやはり今しかなかった。そして半分は自分に言い聞かせるように9月2日、憧れの地へと飛んだ。

US OPENに参戦

空港での乗り換えなど全てがわからない状態で、ロサンゼルスでの乗り換えで手続きなどがスムーズにいかず乗り遅れ…なんてこともあったが、約16時間も高ぶる気持ちを抑えやっとラスベガスに到着。

一安心する私を包んでくれたのは、夕方なのにもかかわらず気温30℃という砂漠の中にある街独特の空気だった。だが日本で感じる暑さとは全く違い乾燥していて、気持ちよい暑さだと感じた。思ったほどの旅疲れはなく、夢にまで見た憧れの地でのバスフィッシングがもう目の前にあると思い興奮しながら準備をし、ほんの数時間の眠りについた。

翌日の朝、現地のベイトブレスのプロスタッフであるゲイブ・ボリバーと合流し、日の出を見ながら早速U.S.OPENの舞台となるレイクミードへ向かった。

ゲイブはとても気さくな人間でプラクティス初日から意気投合し、日中は気温45℃前後まで上がるような所なので暑さに限界を感じた時は、一緒にボートからダイブしたり打ち解けるのも早かった。釣りをしながらも空の大きさや湖畔の野生動物に感動し、興奮、期待、少しの緊張と不安…。様々な気持ちの中でパターンを組み、落ち着いてきたころには5日間のプラクティスを終了し「ベイトもバスもすごくピュアに動いてるんだな」と純粋に釣りを楽しんでいる自分がいた。

  • 優雅に泳ぐゲイブ
  • あまり泳げないが頑張ってとったポーズ
  • このサイズをそろえれば優勝?
  • キャットフィッシュ!
  • 沢山釣れたストライパー
  • 綺麗な景色だ!
  • アヒルちゃんの下になにかが…
  • カープとキャットがたわむれていた

左から私、鈴木美香さん、NABメンバーの香取潤一さん、ヒューマン卒業生の堀勇介くん。久々の日本人の友達との再会にこの笑顔(^^)

U.S.OPENは3日間ボーターがかわり、ボーターとノンボーターの釣った5匹の総重量で競い合うトーナメントです。結果は初日2lb05ozで109位、2日目3lb16ozで124位、3日目11lb17ozの87位で終了した。

U.S.OPENのボーターはお祭り気分で出ている選手が多く、年にU.S.OPENしかでない選手もかなりいたと思われる。実際に初日の私のボーターは走行中にライブウェルの水が抜けてしまいデッドフィッシュになってしまいスコアを落としてしまった。トーナメントのウェイインに持ち込んだバス8匹の内5匹が私の釣った魚であったり、当たり前だが行きたいエリアに行けなかったりと納得ができずに終わった。

突然の誘い

そして、予想外のことに……・

ゲイブに「約1週間後に行われる今回のウエスタンオープンにも一緒にでてみないか」と・・・。

今回のB.A.S.S.への参戦は全くの予定外だったがU.S.OPENで納得の結果が出せなかった為、

「このまま帰っては絶対に後悔する。いや、次もいい結果を残せなかったとしても、もう少しアメリカで釣りができるんだったら…」

と思いゲイブの誘いに乗り、資金も底を尽きてしまっていたが日本から無理して送ってもらい一緒にコロンビアリバーへ向かった。

ここで今回とても仲良くなったジャック・サイクスやマイク・オーシェア、キム・ベインと合流した。キムはオーストラリアから自分と同じようにノンボーターで来ていた女性でかなりの釣り好きだ。ジャックやマイクと同じく彼女も有名人でアメリカの雑誌にもかなり載っていた。

初めはみんなに話し掛けたり出来なかったが、向こうから言葉はあまりなかったものの色々な所で温かく人見知りする自分に気をつかって接してくれた。そしてこのメンバーでワシントンにいた間の食事や毎晩騒いだりとずっと共にしていた。

  • レースゲームを楽しむジャックとゲイブと私。どう見てもレーサー?
  • トーナメント前日の受付後どこに行くにも一日中トーナメントシャツを着ていた。
  • B.A.S.S.司会者のフィッシュ・フィッシュバーンとツーショット
  • 毎晩騒いでいたバーでは有名なプロが沢山

ワシントンに向かうときは途中モーテルに泊まり2日間かけた。すごい強風が吹いていたり、気象変化や気温変化が激しく、日中の気温が45℃まで上がるラスベガスの朝は18℃に対しコロンビアリバーのあるワシントンは6℃しかなく、日中でも20℃ほどにしかならないのだ。改めてアメリカの広大さを実感した。

  • ラスベガスからワシントンヘむけ車を走らせる。
  • マイク・オーシェア
  • この様な景色が永遠と続く。
  • 続く……
  • 飛行機雲でペプシ!そうとうペプシが好きなのだろうか…
  • やっと着いたコロンビアリバー

プラクティス

5日間行ったプラクティスの段階からU.S.OPENのうっぷんを晴らすべく、常に頭はフル回転。この河川のメインはスモールマウスで、数は少ないがラージマウスも生息している。ウエイトを伸ばすため多少のリスクを背負ってでもラージを狙うという選手もいたが、ゲイブと私は絶対数の多いスモールを狙うことにした。

カレントの有無や地形の変化を集中的にサーチし、そして今回のビッグスモールのメインベイトがクローフィッシュだということがわかり、カレントやチャンネルの寄り方でのベイトの集まる所を探すことができた。

  • クローフィッシュを意識したクランクベイト
  • イエローパーチ
  • 50UP!!
  • 立て続けに来た50UPのビッグスモール
  • プラを共にもしたマイク
  • 支流のスネークリバーの水門

トーナメントではプラクティス4日目で雨が降ったことによりカレントが生まれクローフィッシュはカレントの弱まるロックエリアにいた。クローフィッシュ自体浅いところを好み、さらにシャローはカレントが弱いのでかなりかたまっていたと思われる。実際にシャローで釣ったビッグスモールの口から出てきたものや、糞を見るとそれは明らかであった。

私の考えていたパターンはエリアが浅いためと、バイトを取りやすくするために40cmほどのショートキャロにラインはフロロの8lbをベイトタックルで使用した。シンカーはカレントや水深、底質などにより形状も使い分けタングステンの3/16~3/8ozまで幅広く使い、アクションは基本的にスローなズル引きで、シンカーが着底してからワームが底につくまでのカレントにのせたフォール中のバイトが多かった。

ワームはホッグ系ワームでカラーはグリーンパンプキン、濁っている所ではブルーラメの入ったカラーが効果的だった。ズル引きしてボトムをサーチし、ロックパイルなどの変化があるところは丁寧にその変化を感じ取ると多くのバイトを得られた。その他コックピットの魚探を見ながら回りの地形を見て水中の地形を想像し、水質を見てボーターが何を考えているか、どっちに流すか、エレキを踏んでいるか、これからどこに行くか、すべて話したり想像していた。それに加え、天気予報などの情報があまりなかったため、自然を肌で感じ、空を見ながら天気がどう動くかを予測した。

コロンビアリバーでの戦い

初日ボーターはスティーブ・リーというローカルアングラー。友達に聞いたところ皆知らないような人でペアリングで話し合ったとき「メインパターンはハードベイトのリアクション的な釣りだよ」と言っていたため少し心配であったが話してみると、私のプラで見つけたパターンなどの意見を聞いてくれ、試合中も行きたいエリアに行ってもらったりして釣果を伸ばすことができた。その結果10lb02ozで11位と良いスタートをきることができた。

初日のウェイインが終わると次の日のペアーが張り出される。

2日目のボーターは初日3位のジーン・ベイティー。彼はかなりの凄腕らしくローカルの№1と言われていた。明日の待ち合わせやメインパターンを聞きに話しに行くと素っ気無い感じでメインパターンも聞けずにダンディーな声で待ち合わせの時間と場所しか教えてくれなかった・・・。これはこれでやっぱり心配…。

2日目の早朝、ゲイブが寝坊してやや遅刻ぎみ「怒られるのかなぁ」と心配しながらジーン・ベイティーのところへ行くと、全く怒っている気配はなく「今日1日ヨロシクねっ」といった感じでかたく握手を交わし、ほんとに昨日の人?と思いながらも「なんだめっちゃいい人じゃん!」何気なく車を見てみるとシボレーアバランチ、にボートはTriton TR-20 Bass Masters Classic Edition であったためかなり驚いた。クラシックに出ていたのかは分からないが相当の賞金稼ぎなのは間違いない!と思い試合運びに期待した。友達には「ジーン・ベイティーのGPSパクってこい」なんて言われて「本場のアメリカンジョークって結構本気!?」なんて思ったりもした。

実際試合が始まってみると彼のGPSにはかなりマニアックなところにマークがついていて「こんなとこで釣りするの?」といった感じで他のコンテンダーがいないエリアが多かった。

ジーンのタックルは驚くことにスピニングとベイト共に私と同じリグで同形同色のワームがセットされていた。この日はものすごい強風がコロンビアリバーを吹きつけていたため、ボートの中には水が入ってくるし立っているのが精一杯。ロングキャストしてしまうと全く釣りにならないので重めのシンカーで真下に落としこむと釣り易かった。それを見てさっきまでフルキャストしていたジーンも落としこんで2人で着々とウエイトアップし、いつのまにか2人はいい雰囲気。その場ではロッドの精度の違いで釣り勝つことができたがジーンはピンポイントを知っていたため、そのピンからビッグスモールを釣っていた。GPSの必要性を改めて強く感じた瞬間だった。

風の影響もあってか他のコンテンダーがスコアを落とし9lb13ozであったもののトータル19lb15ozで5位につけることができた。トップとの差が4lb1ozで、優勝するには最低15lbは必要と考えていた。かなりのプレッシャーではあったが2日目までのトータルが50位以内に残らないと3日目釣りをすることができないので、残れて安心している自分もいた。

  • 2日目ウエイトを上げフィッシュとあつく握手を交わす
  • 共にビッグスモールを釣ったジーン・ベイティー、かなりの有名人

ウェイインが終わり会場がいったん落ち着くと、3日目のペアリングが始まり残ったメンバーだけがベンチに座る。私達のメンバーではジャック以外は全員残れた。ジャックは初日にビッグフィッシュ賞をとっていたもののビッグスモールを追っていった結果がトータルで50位内になれなかっただけであって、とてもかっこよく見え、自分のスタイルを強くもった素晴らしいアングラーだと思った。

気になる3日目のボーターはなんとラスベガスから一緒に行動したマイク・オーシェアだった!プラも共にし狙っている魚も同じようだったので、最終日をなんの迷いもなく自分の釣りをやり通せる事に喜びを感じ心の中が燃えていた。

運命の3日目

そして3日目の朝いつものように支度をしてマイクのボートに荷物をのせコロンビアリバーへ向かう。いつものバカ騒ぎとは違い二人共人間が変わったように釣り人同士として真剣に話し合った。やはり釣り方は一緒であった。マイクとは釣り方やボートの操船など、どことなく似ているところが多く、二人ともこの日メインにしていた同じワームフックの2/0サイズをモーテルに忘れてしまっていた。全然笑えない…。

マイクのメインに考えているエリアは、プラクティスでも一緒に入った水門を越えたところにあり、一日の中で水門が開く時間が決まっているため、それまで釣りをする時間が1時間ほどある。

マイクが向かった先はシャローのロックエリアで、エリア選択まで私と一緒であった。そこで2~3lbのスモールを二人で数本とりこの1時間を効率よくつかうことができ、そして水門へ向かう。

このとき釣りしているときと水門に向かう間、憧れのアメリカで釣りをしていることや3日目に残れたことで涙もろい私は涙が止まらなかった。

その後水門をぬけプラで入ったエリアに着く。

  • 水門に入るとき
  • 出るとき。ちなみに左の船は桐山さん。

昨日このエリアでマイクは12lb11oz釣っていて、マイクと私の期待通りすぐに答えは返ってきた。立て続けではないが2~3lbのスモールをテンポよく釣り2人のテンションはどんどん高まっていった。

エリアを今までにないくらい複雑なロックへと移し、そこで今まで通りキャロライナリグを投げる。すると明らかに違うバイト。アワセと同時にものすごい重みを感じ、ファイト中でも大きさは実感できたが魚体を見た瞬間頭の中が真っ白になるくらいの大きさだった。が、複雑なロックエリアということもあって、クラッチをきったりして特に慎重に魚を寄せキッカーとなる50cm以上で4lb近いビッグスモールをキャッチできた。

10分ほどで同サイズを2匹とり、2匹ともネットに入った瞬間思いきり叫んでしまった。そこで水門に戻らなければならない時間になってしまい水門へ。

水位調節している時間など期待と不安でいっぱいいっぱいであった。マイクは「15lbはあるよ!お前が絶対優勝だ!」と言いきって私を落ち着かせてくれた。

勝利

そして待ちに待ったウェイイン、会場には最終日ということもあってものすごい数の観客が集まっていた。

  • ウェイインを待つ私
  • コメントをする私

ウエイトを量る緊張の一瞬…

「13lb09oz!!!」

と有名な司会者フィッシュ・フィッシュバーンからの一声…

同時に観客席から歓声があがる、そして2匹のビッグスモールをかかげると更なる大歓声。

  • ウエイトを読みあげるフィッシュ
  • ビッグスモールをかかげる私

こんな気分は生まれて初めてだ。

目標としていた15lbにはおよばなかったため嬉しい気持ちの片隅には不安があった。だがトータルウエイトは33lb08ozでボーターの中でも上位を狙えるウエイトだったため期待が持てる!

ファーストフライトでウェイインも早かったため、まだあまり検量されていなく続々と選手達が検量する。それをヒヤヒヤしながらジャックと一緒に見守る。2日目までの上位の選手が次々と登場するがみんなスコアを落としているようだ。ウェイインが終わるにつれ沢山の選手達が会場、そして私のまわりに集まっていた。

そして最後の検量が終わった瞬間、今回知り合った沢山の選手をはじめ滞在中お世話になったB.A.S.S.役員の人やRangerBoatsのキースが私に「おめでとう!」「お前が優勝だ!」「お前は歴史をつくった!」…

などと祝福の言葉を思いもしないほど多くの人に頂いて「信じられない」の一言しか返す言葉はでなかった。

その後、表彰式が始まり会場にいる観客や全ての選手が集まる。フィッシュとB.A.S.S.役員のトークが終わり、フィッシュから「 Winner Hisashi Kawashima !!! 」

優勝者として自分の名前が呼ばれ祝福の声援の中、皆が注目する台の上に上がった。通訳としてフィッシュが桐山孝太郎さんを招きインタビューを受けました。絶対泣くと思っていたが3人でのトークが盛り上がり泣ける状況ではなかったです(笑)。

※Hisashi Kawashimaは非常に涙もろいです(NAB21 STAFF 談)

トロフィーをかかげる私
後ろにいるのは通訳をしてくれた桐山さん

勝利の実感

表彰式が終わりいつも一緒にいたメンバーと抱き合い勝利の喜びを分かち合った。ノンボーターなのにもかかわらず、まわりにいたプロ達が話しや祝福しに来てくれたり、観客として来ていた親子や地元の少年にサインを求められたりと数日前まで憧れだったこの地で夢のような時間を過ごすことができ、B.A.S.S.の大きさを実感した。

以前はプロ同士のペアリングだったため、4時間交代でエレキを踏めたらしいが今はプロとアマに分かれているため主導権は完全にボーターになってしまう。ボート上では暗黙のルールがありボーターの邪魔を一切してはいけないのはもちろん、ボートの中心のラインから前に投げるのすら許されていない。

今回の優勝は運が良かったのもあるが、その条件の中でボーターとコミュニケーションをとり、ボーターの心を開かせ、自分の主張を受け入れてもらえたことも結果の内の一つだったと思う。

この日の夜、皆でいつものように騒いでいたが、安心しきってしまったのか疲れが出て一気に頭痛など体調不良に襲われ、ゲイブとジャック以外はここでお別れなので「とっても楽しかったよ!また必ず来るからね!」と言い残し一人モーテルに戻り、トロフィーを枕元に置き寝てしまった。

次の日の朝、帰り道にゲイブとジャックの3人で朝食をとっていたレストランでもサインを求められ、夢の一時は最後まで続いた。

そしてジャックとも辛い別れをし、ゲイブと空港へ。その車内「疲れてるだろ?寝ててもいいよ」と最後の最後までこんな自分に優しく接してくれ「昨日何時間騒いでたか知らないけど、やっぱりタフだな~」と思った。しかもプラの時から毎日3~4時間しか寝ないで食事もろくにとらず15時間近く釣りしているのだ!!これには正直驚いた。「年中こんな感じなのかな?人間の体ってよくできてるんだな~」と人類の進化にまで感心してしまった。私から見たら「ハンバーガーがあんなに安くてウマイのに…腹減らないの?」って日本語でツッコミたくなる。

トーナメント終了の次の日にもかかわらず途中寝ないで20時間も運転してくれ、アメリカのトーナメンターの凄さを感じさせられた。そして無事に空港に着き、ゲイブに感謝の気持ちや辛い別れを告げ、「絶対また来いよ!」「今回は本当にありがとう!絶対また来るからね!」と最後の会話を交わし、機内では涙を浮かべながらアメリカを後にした。

あとがき

たった3週間という短い時間であったが、自分の人生にとって大きな第一歩を残し日本に帰ってきました。

今回の渡米でその他感じて学んだことは、アメリカの釣り場はきれいに整ったスロープや湖畔の宿泊施設、大きな駐車場、大きなごみ箱、湖上にはガソリンスタンドやトイレもあり設備や整備が行き届いていて釣り人だけでなくレジャーで訪れる人々の多さを実感した。そしてやはりレイクミード周辺はもちろん、ラスベガスの住宅地でも一家に一艇と言っていいほどボート所有率が高かったことがとても印象的だった。

試合中も含めた「コミュニケーションの大切さ」も今回の渡米で学んだことだ。湖上でも他艇とすれ違うときは手を挙げるし、どこのレストランでもウエイトレスさんは常に笑顔でカタイ表情など見せず、コミュニケーションばっちりでとてもリラックスできる空間を作ってくれる。そして何よりゲイブをはじめ、少なくとも滞在中に接したすべての人が、国境を越えた日本人の私を一人の人間として暖かく接してくれ

「ハートまで大きくアツイ国なんだな」

と憧れの域を遥かに超えた、アメリカへの強い気持ちが生まれました。

ノンボーターながら田辺哲男、大森貴洋、両ビッグネームのプロに続くB.A.S.S.史上日本人3人目の優勝という大きな結果を残せたことを大切にし、満足感に満たされることなく目標を作らずに、この強い気持ちを持ちながら上を見続け釣りを中心とした生活を送っていきたいと思う。

私と同じようにアメリカに憧れている人はぜひ一度行って肌で感じてきてほしい。必ず自分の中の何かが変わるはず。もっといろんな人の釣りを見てもっと自分が成長できればと思っているので、最初にも書いたように私は印旛沼や利根川など関東圏内のフィールドによく足を運んでいるため、シャイな私ですが見かけたら是非気軽に声をかけてください!!!