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聖地、七色・池原の旅

No.009

レポート

2002年4月23-24日 [三重県七色ダム/奈良県池原ダム] 投稿者:@

4月25日に三重県の鳥羽市で結婚式に招待された長妻安則は、23・24日と有給を取りフロリダ狩りに行くことにした。メンバーは前回のメンバーズリポートと同様、大学時代の先輩の太宰ちゃんです。(千葉チャプターたまに出てます。)

22日に新宿を夜9時に出発し、東京インターから東名に乗り、東名阪、伊勢自動車道を経て5時半に七色ダムに到着。天候は小雨。14ftのアルミ(トラウトベイトを投げるため)を借りることにした。

まずはタックルの紹介

  • 80Hトラウトベイト全般
  • 73MHテキサス全般
  • 66MHアンダーショット等
  • 60M巻物全般
  • 66ULノーシンカー・スモールミノー

以上のようなタックルを組んで向かった。

1DAY - 七色ダム -

上流のレンタルボート屋(下北さん)から、出発したので、徐々に下流に下がっていくことにした。まず、最初に驚かされたのは知っている人も多いと思いますが、発電所跡です。建物(しかもかなりデカイ!)がそのままダムに半水しているのです。簡単に飛び乗れるのだが、不気味なのでやめた。俺の目探だと(笑)丁度、3階あたりをボートでうろうろしている感じかなと思った。軽く流し、ノーバイト。発電所跡を過ぎた辺りから、急に魚もストラクチャーも見える様になってきた。さすがは印旛のサイトマスターと自分で関心していると、「全部見える。」と言われ、ガックリ。当然な話で、こんな山奥にくれば、どんなビン底メガネ君だって3mくらい見えてしまう。

とりあえず、魚の付いている場所を探そうと竿も出さずにサイト。そうするとオーバーハング・立ち木・ウィードに結構、魚が付いている。しばらく、サイトしていると、「鯉もいるんだね。」なって話していたら、その魚がターンした瞬間、黒い斑点が付いていてびっくり仰天。(ウエストなんかはまるで鯉。)はじめてモンスターを見たとき、空いた口がふさがりませんでした。(推定65cm)すぐにルアーを投げようとするが逃げてしまった。

「見るだけじゃなく触りたい。」このエロチックなスローガンを胸に抱き、対岸に移動し釣りを再開。するとすぐにネストの魚を発見し、太宰ちゃんが1本目をゲット。たしかセンコーだったと思う。

この前の下竹・富永ペアの様に「釣れたら交換スタイル」を導入し、席替えを行う。トップシートに君臨した私の頭の中は、もはや60をゲットしている自分しか写っていなかった。(はとやのCM系。)岩盤にイモグラブをぶつけて静かに着水させていると初のバイト。思いっきり合わせるとキーパーくらいのゲット。このような釣りで1、2尾くらい魚を追加し下流に移動する。

最初の橋あたりで、船を止め釣りを再開すると、目の前はウィードの固まりがあり、そこにはバスのスクールがいた。しかもこんな多い魚のスクールは見たことない。(BASSERの写真系)思わず「パラダァ~イス!」と叫び、キャスティング。ルアーに見向きもせず、撃沈。(@調)しばらくすると、眠気と空腹が同時に襲いか
かって来たので、とりあえずカップラーメンを食う。まだ、この段階では、トラウトベイトは10投位しかしていません。

飯も食い終り、いよいよ本題のコクマル狩りに実績のある下流部の支流にあたる大又川に船を進めた。しかし、残念なことに前日の雨等で水が汚く魚も確認できない。それでも、諦めずにトラウトベイトで粘るが撃沈。なんせ、流木等が多数浮遊しており、船もまともに走れない状態。ダム好きの僕らは、ダム湖に来ると必ずダムを見に行くことになっているので、ダムサイトに移動してとりあえず、ダムを観光し感動する。ここで毎回お決まりの話の内容は

「これが崩壊したら・・。」。

また、1本目の橋までもどり釣りを再開。相方が「夕まずめまで集中力を温存する。」と睡眠時の決まり文句をいい、爆睡。その間、ミノーで2本取る。ロングキャストしてもルアーは見えるし、ひったくる瞬間まで見える。

まじで「パラダァ~イス。」

夕方になり4インチグラブのグラビンバズで、オーバーハング下に「スキッピン・イン・ザ・シェード」。何故か釣るというよりも、自己満足の方が優先してしまう。長門川などではたまにやるが、印旛ではまったく縁のない釣りだ。しかし、自己満足で終わらない所が七色ダム。「え!イマカツ?」なんてお互いにキャストを馬鹿にしながら、ふざけて釣りしていても2人で5・6本の魚を追加できてしまう。楽しい時間はあっと言う間に過ぎてゆき、本日終了となった。

レンタルボート屋さんに池原までの道を聞くと、「昨日、がけ崩れあって国道が閉鎖してるよ。」と平然と言われ、ちょっとビビる。あれこれ話していると、仮眠室を貸してくれた。車泊から逃れた僕達は温泉に入り、ゆっくり睡眠をとることができた。(下北さん感謝。)

2DAY - 池原ダム -

がけ崩れを気にしながら池原のレンタルボート屋まで車を走らせ、七色ダムから20分くらいで到着した。さすがに人気の池原ダムだけに、平日の早朝でも30人くらいの釣り人でにぎわっていた。早速、釣りの準備をしていると何故か周りの大勢の釣り人が一声に着替え始めている。「今日は雨降らないよね?!」なんて話していると、みんな迷彩の服に着替えているのです。(迷彩率90%)カモフラージュするためなのか、デプスの奥村を意識しているのか分からないが、僕ら関東人には異様な雰囲気だった。「迷彩を着ないと釣れないじゃないか?」という不安を胸にいざ出発。

もともと、池原ダムを1日で攻略しようということ自体がまちがいで、釣りに来る人たちは2・3日連続してレンタルしている。そこで僕達は前鬼・白川の2つの筋に絞ることにした。まずは前鬼筋からはじめ、リアルベイトを投げまくる。これまた魚は追ってくるが、バイトにまで至らない。フロリダちゃんは暖かい所が好きなため、日の当たる岸だけを打ち続けるがノーバイト。釣りしている最中にもゴロゴロと砂利が水面に落ちてきて、ビビる。池原は七色と違い景色が単調で95%以上がガケなため、どこ打ってもみんな同じ場所に見えてくる。早速、集中力が切れ移動することに。太宰ちゃんの「上流に行けば、景色かわるでしょ。」とのアドバイスにより白川の最上流に移動することにした。

白川最上流にくると、予想通りに景色が違いもろ渓流のノリで、いわゆる丸い石コロ系だ。そこに鯉(池原のぼり?)とバスの群れがたくさん見える。(長妻レベルじゃなくても、全然見えます。)そこでフロリダちゃんからはほど遠いスピニングタックルでサイトして見たが全然見向きもしない。のぼりも見向きもしない。そして
また集中力もどんどんなくなっていった。

気分転換するため、ダムフェチの僕らはお約束通り、ダムサイトを観光しに行き、昨日と同じような話をしてまた釣りを再開した。

場所はダムサイトの対岸。大きいワンドが4つくらいある場所で、有名60実績ポイントだ。周りの釣り人を見ていると結構1ヶ所で粘っている。

サイトかなと思い、キャストもせずにグルグル見て回った。たまに浮いてる魚を数匹みるだけで、ネストの魚は見かけない。風も吹いてきてやや見づらくなる。それでもサイトしていると、ワンドの奥で2・3匹のバスを見つけ、キャストすることにした。

水中をよーく見ながら釣りをしていると、本当に見えるか見えないかぐらいにネストの魚をたまたま発見することができた。水深は4mくらい。そこで太宰ちゃんがラバージグをキャストするとすぐにバイトしてきたがフッキングしない。またすぐにキャストしたら今度も思いっきり食ってきた。合わせると2mくらいは上がってきたが抜けてしまった。そんなやりくりを指をくわえながら見ているちゅま。ラバージグのブラシがいけないと思ったらしく、ルアーをチェンジすることに。

そこで登場した長妻は思いっきりバイトした後だったので、ひやかし程度で「1回、キャストしていい?」と聞くと「いいよ。」と言ってくれたので、テキサスをキャスト。するとたまたまバスの目の前に着底した。そのとたん、バスが怒ったように食ってきて思いっきり合わせると、

もろにフッキングし40バスをゲットした。

その途端、険悪な雰囲気が流れ「やる気なくした。」と叫ばれる。船上で大ケンカ。「投げていいって言ったじゃん。」と思いながら、必死にネストの魚を太宰ちゃんのためだけに1時間近く探した。しかし風がどんどん吹いてきて、サイトができなくなり結局魚は発見できなかった。

式場に行く都合もあったので、午後1時に釣りを終えた。

その夜、伊勢市で友達数人と合流し、釣りの話していると、「せこい。」とか「横取り壱千萬」だとか、チクチクやられるはめになった。またこのネタはいつまで引っ張られるか恐ろしいものがある。

今回の教訓

亀山のネストとは違い、池原のネストの水深の深さに驚かされた。比較すると「探すのは大変だけど、見つかればすぐ釣れる。」が直感だ。あれだけのメジャーレイクで(特に池原)どシャローでネストしていたらバカバカ釣られてしまうので、年々バスも沖に移動しているということだ。今振り返ると七色でも、もっと沖を意識してサイトしていれば、ロクマルにもっと近づけたんじゃないかなと思う。七色と池原を比べると、個人的な意見もかなり入ってしまうが、景色がよく、数釣りもでき、でかいのもいる七色のほうが好きです。池原はかつて5年前くらいに川嶋と行ったことがあり、その時もあまりいい印象はなかった。

三つの教訓

  1. 迷彩を着用
  2. 沖を意識する
  3. 船上は仲よく

この3つを意識できれば、次回はきっとロクマルをゲットできると確信した。

最後に今回の釣行はロクマル狩りに行ったのだが、ヨンマル狩りになってしまいました。「印旛でも釣れるじゃん!」と思っている人も多いかもしれませんが、携帯電話が使えないくらいの大自然のなか、2日間も釣りできるという贅沢にたいへん満足しています。